我が家の近くを
川が流れているのですが、
最近、管理用道路
(堤防のてっぺんですね。)が
舗装されて、随分と
歩きやすくなったのです。
都会じゃないので、
架かっている橋は
それほど多くはないのですが、
対岸にわたって
ぐるりと一周しても、
最短だと3kmぐらい。
お手頃なんですね。
で、ピカピカの舗装の上を
春を探しに歩いてきました。
最初に目に入ったのが
フキノトウです。
随分と大きゅうなっちまって。
もう少し早ければ、
うまい天ぷらにできたものを。
アブラナ系だと
思われる花ですね。
いわゆる菜の花です。
もう咲いてるんですね。
ネコヤナギですかね。
堤防と堤防下の公園との間に
育ってましたね。
モフモフ感が
たまらないですね。
欲しいんですけどねえ。
木ばっかりになっちゃうんでねえ。
堤防下のほとんどは、
田んぼなんですが、
転作で大麦が栽培されています。
これが、あっという間に、
黄金色になっちゃうんですよね。
なかなか、見ごたえがあります。
ホトケノザですね。
昔の子供が、
花を抜いて蜜を吸ったとか
書いてありますけど、
私が幼少の頃には
そんなことをした覚えは
全くないですね。
いつごろのことでしょう?
ヒメオドリコソウですね。
地味ですし、群生していても
そう奇麗だとは思わないですね。
オオイヌノフグリです。
定番ですねえ。
果実が似ているからと言っても
実に残念な名前ですが、
こうして見ると確かに・・・。
この写真は「Wikipedia」からお借りしました。
アップロード者は「英語版ウィキペディアのHugowolf」さんです。
花だってこうしてみれば・・、ねえ。
モノは見方次第じゃないですかっていう
ハナシですよね。
この辺は雑草は、
堤防でなくとも
見かけますね。
以前にもお話しましたが、
ヒメリュウキンカです。
どうやって増えたのでしょう。
堤防下の畑から
広がったのでしょうかね。
スミレもいましたね。
形や色からすると
タチツボスミレの
仲間でしょうか。
なかなか立派です。
おもわず、家に持って帰りたい
衝動に駆られましたが、
こらえました。
所有者がいるかもしれませんしね。
お店で買うのが一番でしょう。
タンポポっぽい花も
たくさん咲いていました。
在来のタンポポは、
中々見られないんですよね。
総苞片という花の裏側の部分を
見ると分かるらしいです。
こんな風に反り返っているのは
セイヨウタンポポらしいです。
カラスノエンドウが
早くも咲いていました。
さすが、マメ科。
それとすぐわかる花です。
昔よく笛にして遊びましたね。
電車の軌道沿いに生えてるやつでね。
汚いとか全く思いませんでしたね。
スズメノエンドウってのも
あるんですってね。
いずれにしても
ウチの庭には生えさせませんよ。
とりにくいし、
あっという間に増殖するもんね。
と言いながら、写真を撮って歩いている間に
堤防を、一回りしてしまいました。
およそ3km、40分ぐらいでしたか。
少しゆっくり目でしたから、
運動にはなってないかもしれませんが、
ほっこりできた散歩でした。
庭に植えたい奴から
絶対植えたくない奴まで、
いろいろでしたね。
でわ、また。