ダイナブックJ3100SS-001
おおっと、思う人は、
当時、相当の金額を、パソコンに
つぎ込んでいる人だと思いやス。
なにしろあの頃は、
すべてが高額でしたからね。
冒頭の型式は、1989年発売の
ノート型パソコンの走りのモノです。
ELバックライト付きの
モノクロ液晶ディスプレイ
(640×400ドット)、
メモリは標準で1.5MB、
外部記憶装置は3.5インチFDD 1基、
CPUは、80C86 (10MHz)
というスペックでしたね。
価格は19万8,000円。
いくらバブルのさなかと言っても
サラリーマンには
なかなかの価格ですよ。
にもかかわらず
私が飛びついたのは、
「英語MS-DOS V3.3」を
インストールすることで
PC/ATのソフトが動くってトコ。
当時、リリースされたばかりの
「シムシティ」をやりたくてねえ。
シムシティ、知りません?
今、スマホでもできますよね。
ま,とにかく欲望の赴くままに・・。
仕事で使うかもと逃げ道も用意してね。
バッカじゃねー、といわれても
反論できぬなり。
それと、HDDがなかったのと、
FDDの読み書きの遅さを解消するため
RAMディスク用に「PIO-31SS」という
カードメモリーまで買っちゃってます。
2MBの容量しかないくせに、
8万ぐらいしたんじゃないかな。
違ったかな。
現物が手元にあるんです。
1990年の発売だったかと。
本体は、ずいぶんと昔に
処分されたにもかかわらず、
使えもしないのに引き出しに
30年間眠っていたんですね。
たまたま、見つけて
コイツを書くきっかけに
なったわけですよ。
今は、「テラ」の時代ですからね。
ゴミのような容量ですが、
当時としては、FD1枚
まるごと入るとということで、
飛び付いたんでしょうね。
翌年には8MBのカードが
でるんですけどね。
ただ、そいつを使うためには
本体も後継機(J3100GS、198,000円)に
買い換えないといけない。
さすがにそれは
できなかったですねえ。
その後、私がノートパソコンを
買うことはありませんでした。
ええ?なぜかって?
わかるでしょう、あなたなら。
今は、もっぱら自作のデスクトップです。
そして、インテルよりAMD。
でわ、また。