この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「花の命は短くて・・・」 - Lotus5

花の命は短くて苦しきことのみ多かりき

 

林芙美子の詩の一部分ですね。

「放浪記」の作者ですね。

森光子さんの演劇でも、有名ですよね。 

放浪記 (新潮文庫)

放浪記 (新潮文庫)

 

 

この部分が紹介されていることが多かったように思いますし、本人も色紙などに、好んでそう書いていたとのことですが、ほんとは、もっと長かったんですね。

というか、他の部分があるのがわかったんですよね。

風も吹くなり

雲も光るなり

生きてゐる幸福(しあわせ)は

波間の鷗のごとく

漂渺とたゞよひ

生きてゐる幸福は

あなたも知ってゐる

私もよく知ってゐる

花のいのちはみじかくて

苦しきことのみ多かれど

風も吹くなり

雲も光るなり

というのが、全部のようです。

「りき」が「れど」になって、まあ、随分と意味が変わりますよね。

 

おっとっと、そんな話をしたかったのではなくて、4日以上は持つと思っていた(ブログでは3、4日と書きましたけどね。)ハスの花ですが、やはりというか、3日で散りました。 

www.kokochiyoi-blog.com

 

あー、花の命は短いですねえ、と、そういうわけです。

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3日目の夕方の写真です。

綺麗だったのに、こうなってしまうと、寂しい限りですねえ。

 

果托も小さいが、そこは来年の課題として、次の蕾が開くのを待つとしましょう。

色も違うのにしたりして。  

 

わくわく。 

 

でわ、また。