「ASIA」って、ご存知でしょか?
「アジア大陸」のアジアっすかって?
まあ、そうね、そうなりますね。
そうなりますけど、違うんですね。
「エイジア」というバンドの名前でした。
ええ、そんな展開おかしいだろうって?
いやいや、主導権は私にあるんですよ。
なんだとお!って?
いや、ごめんなさい。
さて、そんな茶番はおいておいてと。
「エイジア」は
「Jon Wetton」(元King crimson)、
「Steve Howe」(元Yes)、
「 Carl Palmer」(元E.L.&P.)、
「 Geoffrey Downes」(元Yes)の
4人によって結成されたグループで
当時は「スーパー・グループ」とか
「驚異のロック・グループ」とか
騒がれましたね。
そのデヴュー・アルバムが
日本語で「詠時感」と書いて
「エイジア」と読ませる
アルバムでございました。
原題は「Asia」ですね、単に。
- アーティスト: エイジア,ジェフ・ダウンズ,ジョン・ウェットン,スティーブ・ハウ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2018/06/20
- メディア: CD
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今風にいえば「盛りすぎだろ」
と言いたくもなる感じですかね。
ジャケットは、いいですねえ。
好きです。
そもそもが長尺で難解なプログレの
イメージが付きまとうバンドに
身を置いていたメンバーで
構成されていますからね、
私なんぞは、これほどポップに
振られたアルバムになるとは
思ってませんでしたね。
偉そうに言ってますけど、
本当にびっくりしましたね。
キンクリのイメージ強すぎですもんね。
2曲目の「Only Time Will Tell」
聴いてみましょう。
Asia - only time will tell - YouTube
どうでしょうか。
音作りは、やはりと唸らせるものがあると
勝手に思っているんですが。
そういうメンバーの集まりですから、
やがてぎくしゃくしていくんですけど、
メンバーを変えながらも
今でも活動を続けているのは
さすがだなあと思います。
翌年出された2枚目のアルバム
「Alpha」も悪くはないと思うのですが、
ファースト・アルバムよりは
売り上げも芳しくなかったようです。
そんなセカンド・アルバム「Alpha」から
1曲目に収録の「Don't Cry」、どうぞ。
Asia - Don't Cry [HQ] - YouTube
ポップですねえ。
え、なぜに突然「エイジア」をって?
特に理由はないんですよねえ。
たまたま、LP引っ張り出してきて
懐かしく聴いたからです。
でわ、また。