この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「ツツジ、躑躅、Azalea、」 - Rhododendron

ツツジが見頃になってきましたね。

 

我が家のは

クルメツツジですが、

なかなか大きくならない。

でも、健気に咲いています。

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ツツジ・・。

漢字で書くとですね。

 

躑躅

 

植物のクセに足偏ですが、

それよりもまず、読めない。

 

音読みだと

「てきちょく」

と読むのだそうです。

私のようなボンクラだと、

読んでも「ていしょく」が、

関の山ですな。

 

たまたま漢語林とかいう

辞典が手元にあったので

調べてみると、

「躑」も「躅」も

「行きつ戻りつする、立ち止まる」

というような意味なのだそうで、

「躑躅」の2字では、

これらの意味のほか

「足踏みする、じだんだを踏む」

という意味もあるようです。

 

では何故に、この漢字がツツジに

充てられているのかというと、

これまた諸説あるようですね。

 

「立ち止まる」の意から

ツツジの美しさに

見る人が足を止めるからというもの。

 

また、ツツジを食べた羊が

その場でじだんだを踏むように

止まってしまうからだというものもあります。

こちらの説はさらに解説が必要です。

 

実は、ツツジはグラヤノトキシン

という痙攣性の毒を持っていて、

食べると足がマヒをして、

その場で立ち止まるというか、

じだんだを踏むように痙攣するというか

そういう状況になるのだそうです。

つまり「躑躅」の状態になると。

なので、その植物をそう呼ぶのだと。

「本草経集注」とかいう本に

書いてあるそうですね。

本草経集注 訳注 第一巻

本草経集注 訳注 第一巻

 

第3巻まであって、

どこにその記述があるか、

は、定かではない。

 

特にレンゲツツジの毒は強いらしく

馬や牛に致命傷を与えるので

日本でも「ウマツツジ」とかも

呼ばれているそうです。

 

なるほどねー。

諸説の一つではありますが、

納得しちゃいますね。

 

ただ、

 

危険ですな。

小さいころ蜜吸った覚えが

あるのですが・・・。

しかも、たくさん、たくさん。

体壊した覚えはないですけれども、

代わりにこんな

ぼんくら

になっちまったのでしょうかねえ。

 

まあ、ソコはおいておいて、

少し離れてはいますが

ツツジ祭りの催される公園があるので、

お祭り期間の前に、

行ってきました。

 

お祭り始まると、

混むのは必至なんですよ。

 

雨がシブシブ降っていたのと、

まだまだ、満開には

程遠い状況だったので

一足はまばらでしたね。

 

散歩がてらに、園内を一回り。

ヒラドツツジですね。
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クルメツツジです。
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赤系のものは写真では

似たような色に見えますが、

2枚目の写真の方は、もっと

オレンジがかった

色でした。

 

そして毒性の最も強い

レンゲツツジです。
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雨空で照度が足りなかったせいか、

写真の画質がイマイチでしたね。

ISOをオートにしておくと

感度が上がったとき、

画質悪くなりますよね。 

 

でわ、また。