チムニースターターって、
知ってましたか?
私ゃあ、正直
知りませんでしたね。
火起こし器のこと
だそうです。
丁寧に「火おこし器」
と括弧書きされています。
チャコールスターターとも
言うようです。
で、以前にこんな話をしました。
その後どうしたのか。
いまだにもったいなくて、
使えてないんです。
ひと月近くになるのに・・。
だったら買うなよって?
うそです。
冗談ですよ。
使うなら外ですが、
天候不順でしたからね。
なかなか、外で焼こうやという
話にならなかったのです。
少し暖かくなってきたので
やっと、焼いてみようか、
という話になったのでした。
で、燃料をどうしようか、
メーカー製のは値が張るよねえ。
ロゴス 固形燃料 Eco CoCo ラウンドストーブ2 83100102 [HTRC 4.1]
- 出版社/メーカー: ロゴス(LOGOS)
- 発売日: 2012/03/16
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 3人 クリック: 30回
- この商品を含むブログを見る
BBQ用の炭は火が着きにくいよねえ、
オガタンは火着きやすいけど、
火持ち悪いよねえ、
などと話しているうちに、
火起こし器でお手軽着火、
という情報を仕入れたわけです。
というわけで、チムニースターター。
買っても1,500円くらいから
ありますが、
百均のオイルポットで
自作できるということなので、
さっそく買ってきましたよ。
某百均店で150円。
本体と孔の開いた内蓋、外蓋の
三点セット。
こいつの底を抜けと書いてある。
缶切りでギコギコ。
おおもうすぐ一回り。
もちろん道具はビクトリノックス。
だって、缶切りないんだもん。
無事開きました。
内蓋を嵌め込むと、
なんかいい感じです。
ドリルネジで固定しろ
とあります。
ドリルネジかあ。
あ、ありました。
固定したら、空気穴を
でっかくしろと書いてあります。
参考にした記事では、
結構な数の穴が
開けられていました。
私は、3ヶ所で固定して、
5ヶ所、空気穴を大きくしました。
あまり開けると、
弱くなりそうなんで、
遠慮しときました。
以上で完成です。
ネットの記事には、
底に着火材を入れて
炭を入れて放置しろ、
とありました。
着火材がなかったので
炭を突っ込んで、
下からバーナーで
ゴォーとやります。
うーむ、金属が薄いからか
バーナーの火力で
すぐにゆがみ始める。
大丈夫なのか?
溶け落ちることはないだろうけど。
ここでふと気が付く・・・。
バーナーであぶってたら、
いつもの火起こしと同じじゃん。
いや、でも、オガタンだと
ちょっとあぶっただけで、
火が回るのが早いですね。
なるほど、チムニースターター。
30分ほどで、いい感じに。
窯の温度も、すぐに250℃に。
ほどなくピザが焼けました。
もっとうまそうなの
作ったんですがね、
食べるのに一所懸命で
写真撮ってなくて。
まあ、楽しかったです。
ところで、
チムニーと言えば、
セロニアス・モンクという
アメリカのピアニストの曲に
「Green Chimneys」
というものがあります。
こんな曲ですね。
Thelonious Monk - Green Chimneys - YouTube
サックスの
「ぱ・ぱ・ぱ・ぱっぱぱーら」
というフレーズが妙に耳に残って、
癖になるんですよね。
「Underground」というアルバムに
収録されているんですが
このアルバム、ジャケットも
なかなか魅せてくれるんです。
なぜか見入ってしまうんです。
そのもののタイトルがついた
アルバムもありますね。
この谷殿明良のトランペットも
イイと思います。
タイトル曲は3曲目です。
でわ、また。