スティーヴィー・ワンダー
(Stevie Wonder)というと、
まあ、還暦前後の人だと
知らないなんて人は
いなんじゃないですかね。
「Superstition」
(迷信)1972年、
「You Haven't Done Nothin'」
(悪夢)1974年、
「I Just Called to Say I Love You」
(心の愛)1982年、
「Part-Time Lover」
(パートタイム・ラヴァー)1985年
少なくとも、このあたりの曲は
すいすい出てくるのでは
ないでしょうか。
「Superstition」と
「Part-Time Lover」、
続けて聴いてみましょう。
絵面が同じなのは
いただけないですが
曲がちゃんと聞けるので
良しとしましょう。
「Part-Time Lover」あたりは、
ポップでとてもノリのいい曲ですから
他の曲と比べても
聴きやすいと思います。
ウィキペディアによれば
30曲以上のU.S.トップ10ヒットを放ち、
計22部門でグラミー賞を受賞、
最も受賞回数の多い男性ソロ・シンガー
なんだそうですよ。
そんな、スーパースター
スティーヴィー・ワンダー にも、
デビュー・アルバムってのが
あるんですよ。
当たり前ですけど。
それがね、
「The Jazz Soul of Little Stevie Wonder」
っていうんです。
1962年のリリースですね。
スティーヴィー・ワンダーは、
1950年生まれですからね、
この時は、まだ、
12歳ってことになりますね。
収録曲は、次の全9曲。
1.Fingertips
2.The Square
3.Soul Bongo
4.Manhattan at Six
5.Paulsby
6.Some Other Time
7.Wondering
8.Session Number 112
9.Bam
このアルバムには、
彼が関わった曲は
あるそうですが
完全なオリジナルは、
残念ながらないそうです。
タイトルには「Jazz」って
ありますよね。
スティーヴィー・ワンダーの名前と
それで、聴くことにした
アルバムですね。
では、何曲か聴いてみましょう。
4曲目の「Manhattan at Six」です。
カッコいいパーカッションが
魅力的ですね。
ですが、私の中の
Jazzというイメージには
ほど遠い感じです。
ちなみに、ドラムは
スティーヴィーなんだそうですね。
7曲目の「Wondering」です。
オルガンを弾いているのが
スティーヴィーだそうです。
8曲目の「Session Number 112」です。
ピアノとハーモニカが
スティーヴィーなんですって。
楽器の扱いがすごいですね。
この曲は、嫌いじゃないですね。
最後の「Bam」っていうのは
よりジャズっぽいですかね。
サックスとかはいってますし。
というわけで、
このアルバムは、
「Jazz」と「Soul」を
スティーヴィーが
やってますよっていう
アルバムだったんですね。
で、どちらかというと
ファンキー感が強めなのかな。
ヴォーカルは、なかったのでした。
同じ年にリリースされた
「Tribute To Uncle Ray」
で彼の声を聴くことができます。
この頃は変声期前なんだそうで、
いわゆるボーイソプラノなんですってね。
「Part-Time Lover」は、
このアルバムです。
なんでも、聴いてみることですね。
そうであるか、そうでないかがわかります。
でわ、また。