アマゴって魚、
ご存じですか?
「甘子」とか「雨子」 とか
書くんですね。
あ、「尼子」じゃないっスね。
イワナや
ヤマメと並んで
渓流の魚として
有名ですよね。
いずれもサケ科の魚です。
これらは陸封型といって、
ずっと川で育ったもの、
と言うことになります。
そうなんです。
海に降りるやつらも
いるんですって。
アマゴは、サツキマスの
陸封型ということです。
ちなみに、イワナ(エゾイワナ)は、
アメマスの陸封型、
ヤマメは、サクラマスの
陸封型となるのだそうです。
海に降りるヤツは、
かなり大きくなります。
なぜ、海に降りるのか?
というと、
海に降りる彼らは
渓流では弱くて
自分の縄張りを
持てないから、
やむにやまれず
ということらしいです。
縄張り争いに負けたヤツらが、
海に降りるのですね。
となると、基本は
川に留まるのが
正常なんですかね。
ならば、海に降りる方を
アマゴの「降海型」と区別した方が、
自然な気もしますね。
とにかく、
この3つの中では、
アマゴが一番好きですね。
赤い斑点が綺麗です。
村上康成さんという、
絵本作家がおられるんですが
この方、無類の釣好きで、
自称「みずぎわ族」と
言っておられるくらいです。
この方の描く渓流魚、
なかなかよろしいかと。
この主人公は
ヤマメですけどね。
昔、「BE-PAL」という雑誌で
イラストをたくさん
描いてらしたように思います。
さて、前振りは
これぐらいにして、
実は、アマゴを
食べさせてくれる
お店にいってきたので、
その話をしたかった
だけなのです。
渓流釣りをされる方は、
そんなわざわざと
思われるかもしれませんが、
なかなか食べる機会は、
無いのですよね。
鮎は結構ありますけど。
で、塩焼き。
アタマから、バリバリ
いただきました。
実に柔らかい。
お刺身。
酢味噌で、いただきます。
そして、ごはんとアマゴの卵。
ぶっかけて、
あまたまごはん。
美味しかったです。
ロケーションは
こんなとこです。
でわ、また。