甘酒ってどう思いますか。美味しいと思いますか。僕は、お酒が余り飲めないので、そんなに好きではありませんでした。お酒が好きな人は、なおさら飲みたいとは思わないんでしょうね。
そもそも、僕の甘酒というものの認識は、酒粕で作った粕汁の甘いやつという程度のものでした。だから、アルコールに弱い自分には合わないし、普段から飲みたいと思うようなものでもなかったのですが、最近、アルコール分のない甘酒があるというのを知りました。
それは、お酒の弱い人でも問題なく飲めるし、当然、真っ昼間に飲んでも、車の運転はできるぞという、優れものだと聴きました。ま、甘酒といっても、お酒じゃないということです。
たまたま、飛騨市の古川町に行ったところ、地元の、渡辺酒造店という酒蔵で、そうした甘酒を売っていました。
興味を持っていたところなので、お店の人に、とりあえず試飲させてくれとお願いしたところ、二種類あるとのことでした。
両方を頂きました。
発酵の度合いが違うだけで、もとは同じという説明でしたが、発酵が進んだ方の甘酒は、少し酒粕の入った甘酒っぽい味がしました。ほんのりと、酒粕の香りがしました。 「蔵元のすっきり糀あまざけ」とラベルにあります。
一方、発酵がそれほど進んでない方は、僕のようなお酒がダメな者でも美味しく頂ける味でした。ほんのりと甘い、子供でも飲めるような懐かしい味です。お酒ではないですね。こっちは、「蔵元の甘酒」とラベルにあります。
砂糖とかは入ってないんだそうです。お店の人によると、昔は、夏など体力の落ちる時期に、滋養ドリンクとして飲んでいたのだとか。体に優しい感じはしますね、確かに。
一本980円と、値段もお手頃なので、重いかな、と思いながらも買って帰りました。家に帰って、早速飲んでみましたが、美味しかったです。冷たい方がおいしく感じました。ちびちび飲んでいたつもりですが、900㏄なんて、あっという間に無くなってしまいますね。
また買いに行こうと思っています。みなさんもどうぞ。
「アルコールの入っていない酒とは?」 糀で作った砂糖不使用の体に優しい 甘酒でしたというお話でした。
でわ、また。