僕のような素人が、言うのも何なんだけれども、ビル・エバンスって、いいですよね。
彼の何がすごいとか弾き方がどうとか、専門的なところは正直、何もわかりません。
そういう知識も経験もないんですけれども、何枚かのアルバムを聴いて、「いいなあ」と思う曲が多かったので、結構たくさんのアルバムを手にすることになりました。
そのなかでも、「B Minor Waltz」は素敵だなあと思うわけですよ。
この曲の収録されている「You Must Believe In Spring 」、初めてネットショッピングで買ったCDです。遅咲きでしょ。外国版CDなんていうのも初めてでしたし、当然、日本語の解説書も入ってないので、正直どうなのかなあと思いましたけど、買ってみるとそれほど心配したものでもなかったなあと感じたのを覚えています。
- アーティスト: Bill Evans
- 出版社/メーカー: Rhino / Wea
- 発売日: 2003/10/27
- メディア: CD
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ジャケットの絵も日本人好みのというか、収録されている曲調を想像させるもの悲し気な雰囲気を持っています。CDのクレジットを読むと
「Painting:"Yearning" by Chales Burchfield」
と書かれていますから、作品名は"Yearning"というんでしょうね。意味は分かりませんが。作者のチャールズ・E・バーチフィールドは、アメリカの画家。結構暗めの作品が多い感じです。
収録されている曲を知っていたわけでも、アルバムの評判を知っていたわけでもありませんが、出だしから、僕好みのメロディが流れてきて、何か得した気分でしたね。エディ・ゴメスのベースも、心に残ります。できれば、もう少し長く聴いていたいなあと感じさせます。そう、3分12秒は短すぎる。
2曲目の「You Must Believe In Spring 」があのミシェル・ルグランの作品だとかいうのも驚きです。
全部で7曲収録されていますが、いずれもいい曲だと思いますね。特にベースがいいです。
今回は、ストレートに「ビル・エバンスは良い」というお話でした。
でわ、また。