この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

ウッドセージ、千原せいじではもちろんないが「セージ」でもなかった話

「ウッドセージ」と書かれた

ラベルの張ってある

ポット苗を見つけました。

 

最近、セージには敏感なのです。

あまり聞いたことのない

名前でもあったので

買ってきました。

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これですね。

 

葉っぱを見てもセージっぽい。

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と、その時は思ったのです。

先日の雨で土が跳ね上がって

葉っぱにくっついておりますね。

 

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チェリーセージの葉。

 

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メドーセージの葉。

 

なによりセージという単語が

名前にあるのですから

セージだと思いますがな。

 

持ち帰って

どんな特徴があるのかと

調べてみたらば、

「セージではない!」

ということがわかりました。

 

ええっ!!!

 

まあ、そんなにびっくりする

ことでもないようですけどね。

 

なぜなら、

普通にセージと呼ばれるハーブは、

シソ科のサルビア属ですが、

ウッドセージは同じシソ科でも

ニガクサ属ということです。

 

親戚っちゃあ親戚ですよね。

赤の他人ではないみたいです。

ソレをわかっていてか、

購入時のラベルには

シソ科としか

書かれていませんでした。

え、勘繰りすぎ?

 

主にヨーロッパの西部に分布し、

乾燥した林内や草地、

海岸砂丘などに自生しているそうです。

 

7月から9月にかけて、

黄緑色の花を咲かせるそうで、

「ホップ」に似た味と香りがあり、

ビールの香り付けに

使われることもあるとのこと。

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6月半ばですが、

もう咲いています。

黄緑色のという花色もあって

あまり目立たないですね。

 

「ホップ」に似た香りというのも

よくわからないかったですね。

いつものシソ科の

あの香りという風に感じました。

 

暑さや寒さには強いようです。

乾燥地の植物ですから

乾燥にも強いようですが、

逆に水はけには

気を使う必要があるそうです。

 

で、どう利用するのか。

ビールを作るわけではないので

ホップの代用としては

使うことはできませんよね。

 

普通にハーブ・ティーにして

飲むのも多少危険が伴うようですし。

 

そうなんですよ。

ネット情報ですが、

ティーなどでの継続飲用は肝障害の危険がある。

とか書いてあるんですよ。

 

どおりで情報が少ないわけです。

 

香りだけか・・・。

 

加えてですよ、

花が咲く時期の少し前が

香り成分が最も強いらしいのですね。

我が家、もう咲いちゃってるし。

 

もっとも植えたばかりで

株も育っていませんから

いま収穫するわけにもいきませんが。

 

来年に持ち越しですかね。

それまでに利用方法を

調べておきましょう。

 

まとめ

和名:ウッドセージ、ガーリックセージ
英名:Wood Sage
学名:Teucrium scorodonia

形態:シソ科ニガクサ属の多年草
草丈:30~50cm
耐寒温度:-10℃

※ 注意事項

ティーなどでの継続飲用は肝障害の危険がある。

という話でした。

 

でわ、また。