この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

平野啓一郎の「ある男」その1

ある男、読みました。

なかなか深~い話のように

感じられましたが、

溺れるといけないので

水底には降りずに

ぷかぷか漂いながら

読ませていただきました。

それでも、いろいろと

考えさせられました。

 

で、ストーリーについて

ここで話すつもりはありません。

作中たくさんの音楽が出てきます。

その話をしたいと思います。

興味のない人には

全くつまらないと思います(笑)。

V.S.O.P

・「星影のステラ」

・「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」

V.S.O.P.は、ハービー・ハンコック、

ウェイン・ショーター、

ロン・カーター、トニー・ウィリアムス、

フレディ・ハバードの5人からなる

アメリカのジャズ・クインテットです。

1枚のスタジオ・アルバム

(ファイヴ・スターズ、1979)と

4枚のライブ・アルバムを

リリースしています。

このうちの一枚が

ライブ・アンダー・ザ・スカイ(1979)で

上記の2曲が収録されています。

城戸が自分の書斎で

一人ウオッカを飲むシーンに

出てきます。

3回も聴いたという

これらの曲を紹介したいのですが、

YOUTUBEには動画がないので

あしからず、です。

(p47)

ボビー・ヘブ

・sunny

ボビー・ヘブ(Bobby Hebb)は

アメリカのR&B歌手です。

この 「Sunny」は

 1966年にヒットしました。

www.youtube.com

ヘブを知らなくても

この曲は聴いたことがあるでしょう。

私はこの曲しか知りませんけどね。

城戸が「彼」の元カノを訪ねた時の

バーの名前となっています。

(p59)

SUNNY

SUNNY

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この場面では、

レイ・チャールズの

古いライブ・アルバムとか

カーティス・メイフィールドの

ライブ・アルバム

ってのが出てきますが

特定できません(笑)。

ビリー・プレストン

・you are so beautiuful

アルバム名も出てきますね。

www.youtube.com

先ほどのバーのシーンですね。

場所は変わりません。

城戸と元カノの会話に

エピソード的に、

挟み込まれています。

(p74)

ジョー・コッカー版より

オリジナルのプレストンの方がいいと

言っているんですが、

わたス、コッカーの方が好みですね。

www.youtube.com

キッズ・アンド・ミー(紙ジャケット仕様)

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I Can Stand a Little Rain

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マイケルシェンカー

城戸が同僚と、手掛けている

事件の話をしているときに

ふと「彼」の話になります。

マイケル・シェンカーは、

ドイツ出身のギタリストで

日本では「神」と呼ばれてもいます。

このアルバムのせいらしいです。

スコーピオンズのギタリスト

ルドルフ・シェんカーはお兄さんです。

あの時代に、地方で泣きながらマイケル・シェンカーを聴いていた人に悪いヤツはいないね。

などと事務所の同僚に言わせてますね。

この場面では具体的な曲名は

出てきません。

(p108)

 

お、少し長くなりそうです。

続きはまた今度。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。