球根おばさんが、
「ミモザ」が欲しいと宣うので
園芸店巡りの旅に出てまいりました。
ミモザはアカシアの俗称だそうですが、
本当はオジギソウのことだそうです。
オジギソウを買って帰らなくて
良かったです(笑)。
ま、お店で
「ミモザ有りますか?」
と尋ねましたらちゃんと
アカシアのコーナーに
案内されましたから
それで大丈夫なんですね。
ところで、そのアカシアですが
こんなに種類があるとは
思ってもいませんでした。
2月から4月にかけて
黄色または白い花を
たくさん咲かせるので、
お店に並び出すのが
ちょうど今頃なのかもしれません。
今回、目にしたアカシアの
種類を列挙しますと、
・ギンヨウアカシア
・デアネイ
・フロリパンダ
・ブルーブッシュ
・ブリスベーン
・三角葉アカシア
ちなみに三角葉アカシアってのは
こんな葉っぱなんですね。
もう何を買ってイイのやら
すっかり悩んでしまいましたが、
球根さんのご所望は
黄色い花がたくさん咲く
普通に見るミモザ
でしたので、
それをお店の人に確認すると
たぶん「ギンヨウアカシア」でしょう
とおっしゃるので、そいつを1つ。
プレートの表には「ミモザアカシア」
と表示されていますが
裏側には「ギンヨウアカシア」と
書かれています。
樹高が8mってのが
きになるところですね。💦
葉っぱは細く短く、
そして細かいです。
やあ、オジギソウだわ。
どっちもネムノキ亜科ですからね。
似ててもおかしくないですよね。
残念ながら、街路樹などに使われる
フサアカシアのような
(これをして「ミモザ」というとか)
匂いはしないらしいですね。
そんなことを考えていたら、
ふと「アカシアの雨がやむとき」
という古い歌を思い出しました。
この歌のアカシアは
ニセアカシアらしいのですが
「アカシアの雨」ってナニ?
ネットには、その意味について
いろいろと情報がありました。
実に興味深かったですね。
さて、本題に戻りますが
せっかくたくさんの種類が
目の前に並んでいるので、
もう1種類と欲張りました。
選んだのはブリスベーンワトル
というヤツですね。
なんでも、寒くなると
葉っぱが紅葉するって
言うんですよ。
それが購入の決め手でした。
葉っぱは、オジギソウというよりは
オリーブみたいな感じですね。
枝の先端に花が咲くらしいですが、
コイツをよくよく見てみれば
既に花芽がついているじゃあないですか。
付いてはいますが
なんともか細い感じです。
外に出しておくと、風雪で
やられちゃうかもなので
暖かくなるまでは、
風除室に格納しておきます。
こっちはギンヨウアカシアと違い
匂いがするらしいんですよ。
花色はレモンイエローということで、
ギンヨウアカシアとは
また違った花色を楽しめそうです。
アカシアの花、咲くのも楽しみですし
匂いも嗅いで見たいですよね~。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。