「グラハムトーマス」
というバラを
最近入手しました。
小さな蕾がついたモノを
買ってきたのですが、
ぼちぼちソイツらが
咲き始めました。
これはね、
世界バラ会議で認められ
殿堂入りした、
イングリッシュ・ローズを
代表するバラ
だということですね。
ラベルにそう書いてありました。
なんのことやら??
この世界、わからない言葉で
いっぱいです。
世界バラ会議って何?
世界バラ会議。
ウィキペディアによると、
イギリスのロンドンに
本拠地を置く、
「世界バラ会連合」
が開く世界大会を
いうのだそうです。
「世界バラ会連合」
ってのは、世界の
37カ国のバラ会が加盟する
団体で、日本の
「日本バラ会」も
加盟しています。
「殿堂入り」ってのは、
3年に一度開催される
この会議で、
世界中で愛培されている
バラとして選ばれる
っていうことですね。
グラハムトーマスは
2009年にカナダの
バンクーバーで開催された
第15回大会での
選出となっていました。
イングリッシュ・ローズって何?
イングリッシュ・ローズ。
イギリス固有のバラかと
勝手に思っていたのですが、
まったく違いましたね。
イギリスの種苗会社である
「デビッド・オースチン・ロージズ社」
が、作り出したバラを
「イングリッシュ・ローズ」
と呼ぶのだそうです。
200種類ほどもあるそうですね。
この会社、1950年代から種苗を
行っているといいます。
それほど昔、というわけでも
ないんですよね。
日本にも法人があって、
HPから苗を購入できるようです。
で、このイングリッシュ・ローズは、
オールド・ローズとモダン・ローズの
交配によって作出されたのだそうです。
丈夫で病気に強く、
香りが良いのが特徴なのだとか。
ここで、新しいワードの登場ですねえ。
オールド・ローズ?
モダン・ローズ?
じゃあ、オールド・ローズ、モダン・ローズってのは何?
オールド・ローズというのは、
ハイブリッド・ティー・ローズである
ラ・フランスが作出された
1987年より前に栽培されていた
原種のバラを親にもつ品種の
総称なのだそうです。
オールド・ローズには
どんな系統があるかというと、
「ブルボン」とか
「ポートランド」、
「チャイナ」といったものが
あるとのことです。
「ブルボン」や「ポートランド」は、
西洋のばらと東洋のばらが交配されて
誕生した最も初期の系統の一つだと
言われています。
そして、 それ以降のバラを
モダン・ローズと
総称するそうですね。
ますます、わかんないですねー。
まあこのようなことは
事細かに書かれた
サイトや本がたくさんあるので、
いまさらここで、
わかったような文章を
つらつら書く
必要も無いのですけれども。
オールドローズ&イングリッシュローズ: この1冊を読めば系統、交配、栽培などすべてがわかる (ガーデンライフシリーズ)
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モダンローズ: この1冊を読めば性質、品種、栽培、歴史のすべてがわかる (ガーデンライフシリーズ)
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でもやめないんですよ。
私のお勉強ですもん。
さて1限目はこの辺です。
2限目は、
「ハイブリット・ティーって何?」
からです。
でわ、また。