ついに、ハス池で、花ハスが
咲・き・ま・し・た。
二年目ですから、
「ついに」とか
そうはしゃぐほどでも
ないのかもしれませんけどね。
(*´ω`)
残念ながら蕾が緩んだのは
日本全国が台風後の
雨の影響を受けていた日です。
わが地方も例外ではなく、
記録的短時間大雨情報が
明け方には出るほどでした。
そうした日照や気温の影響でしょうか、
その日は、少し開いたままで、
全開には至りませんでした。
ココまで開いて終わり。
焦らすねえ、アンタ!
が、その隙間から見える花托には、
これまでにない数が見てとれます。
分かりにくいすか。
まあ、花が全開になるのを
待てばよいだけなんですがね(笑)。
ずいぶんと進化したじゃあないか、キミ。
でも、心の中にそこはかとなく
漂い始めるこの違和感は
何ナンでしょう?
花弁のカタチ、
いやに丸っこいですよね???
去年のアンタと随分違うよ???
とにかく、次の日を待ちました。
翌日、完全開花ですね。
見てチョーだいっ!
がしかし、
あの違和感が確信に変わる!
↓参考までに、昨年の花。池で咲いたやつ。
↓一昨年の花。鉢で咲いたやつね。
おえあ!
こ、これはっ、
サイヤ人とスーパーサイヤ人ブルーぐらい
違いますがね。
っていうか、品種が
違うんじゃねえっすか!
サイヤ人とナメック星人!?
このカタチは、
巷のお池で普通にみるヤツ!
どういうこってい?
思い当たる節がないでもない。
わたスの推理はこうです。
ハス池に入れたハスは、
二つの鉢で別々に育てていたハス。
種は知人などから頂いたもので、
品種などはまったく不明でした。
最初に植えたハスが
すぐに咲いたのに味をしめ、
1年遅れで、二つ目の
ハスの種を蒔いたわけです。
↑手前が先輩、奥が後輩。
1年先輩は咲いていましたが、
後輩は咲かずじまいのまま、
ハス池に移植されました。
後輩の花を見た者はいません。
昨年のそれぞれの株から蕾が出て、
花が咲いたと思っていたのが、
実は、以前から咲いていた
先輩ハスのモノだった。
↑昨年も、この位置から
蕾があがってきました。
ここは、後輩ハスを
移植した場所です。
今の丸いハスが咲いているのも
この辺りです。
今年、満を持して、
後輩のハスが花をつけた。
元々二つの鉢のハスは
違う品種だった、
というオチですね。
先輩ハスの地下茎が、
隣の後輩ハスの株まで伸びて
花を咲かせていたとしたら、
その花を後輩ハスの花だと勘違いしても
こりゃ、仕方あんめえ?。
なに開き直ってんだか(笑)。
むしろ、二種類の花が一つの池で
見れるっていう
画期的に嬉しいことじゃねースか!
もっとも、昨年通り先輩のハスが
咲けばの話ではありますが。
この蕾がドッチってことですよねえ。
トンがってるから、先輩なんじゃねー。
わかんねえな、もう。
では、後輩ハスを
詳しくみてみましょう。
花弁の数は、15枚。
先輩ハスは12~13枚なので
少し多いくらいです。
花弁の色は薄めのピンク。
先輩ハスはピンクと白の
グラデーションでした。
花托の種の数は、17です。
先輩ハスが最大で
7つでしたから倍以上ですね。
いかにもハスらしい感じです。
こいつが咲いている間に、
先輩ハス、咲いてくれるかな。
待ちましょう、待ちましょう。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。