10月31日から
11月1日にかけて
北アルプスの麓を
うろちょろしてまいりました。
具体的にいうと、
立山黒部アルペンルートの①美女平、
②称名滝、そして③黒部峡谷を
訪れてきたのです。
4回目の今回は、③黒部峡谷の
①です。
え~、また引っ張るのか~って?
そうなんですよ(笑)。
トロッコといえば、
保津峡のトロッコ列車
そして黒部峡谷の
トロッコ電車が有名ですね。
どちらも秋の紅葉が素敵です。
黒部峡谷は、実は初めてなわけで
ちょっとドキドキしました。
ベンチが電車になってるのを
みつけては喜び、
そこへ電車が来たと言っては
はしゃいでいました。
子どもか(笑)。
10月31日から
11月1日にかけての
北アルプス山麓の
訪問だったわけですが、
一番のメインはココ。
当初の天気予報は
曇りで時間帯により
小雨もパラつくか
ってとこだったのですが、
午前中は日も差してました。
当てましたヨ。
さて、さっそく
トロッコに乗り込むわけですが
欅平に向かうときは
進行方向に向かって右側に座れ
と経験者に厳命されていましたので
そうするつもりでした。
改札は10分前から始まるというので
その10分前に並んでいれば
いいだろうと高をくくってましたね。
月曜日だし・・。
で、ちょいと時間があったので
やまびこ展望台へと足をを伸ばし
そこから見えたのが、
この新山彦橋。
これ、トロッコ電車の鉄橋ですね。
電車が走っているところを
撮れないかなと思っていると
やまびこ遊歩道という
トロッコ電車の旧鉄軌道を
改装した歩道があるようです。
そこからまさに
パンフレットにあるような
写真が撮れそうなので
すぐに向かいました。
↑
ちなみに、パンブレットの
写真というのは、これです。
手前の赤い橋が遊歩道になっている
旧鉄軌道の山彦橋で、
奥にちらっと見えているのが
現在の鉄軌道の新山彦橋ですね。
すぐに着いちゃいました。
きれいだね~なんて言っていると
グッドタイミング!
トロッコ電車が橋上を通過していきます。
持ってるね~なんて上機嫌になってると
もう、乗車時間が近づいていました。
駅に着いたときには長蛇の列が・・。
長蛇の列は写真におさめてませんが
ぬかってましたね~。
私たちは10号車なんで、
ずーっと端っこです。
この健脚で先客を
まくってやればいいのさ。
でまあ、心配するほどでもなく、
ちゃんと右側に座れました。
客車には三種類あって、
①窓枠のない、オープン型、
②窓枠のある固定席(ボックス仕様)の車両、
③進行方向に座席の向きを転換できる車両、
があるんです。
詳しくはこちら☟
トロッコ電車とは?現役のトロッコ電車の種類も公開中│黒部峡谷鉄道トロッコ電車
大体のお客さんは
景色を眺めるのが目的ですから、
視界の良い①オープン型に
乗るわけですよ。
私たちは、天気の心配もあって
③にしたわけですが、
この日は天気も良かったので、
皆さん①に乗られたようです。
確かに、窓枠は
邪魔でしたね。
しかも、②、③は
追加料金も必要ですし。
でも風とか強いとね。
ココ、悩み所だったんですよ。
結果ですけど、この日は
①でも良かったですね。
列車が動き出すと
聞き覚えのある声が
沿線の見所を紹介し始めました。
室井滋さんがナレーション
なさっているんですね。
さて、沿線の景色は
申し分ないモノでした。
山ほど写真もとりましたが
ゆっくりとはいえ
動く車両の中からでは、
キレイな写真はなかなか
撮れないものですね。
そんなモノですが、
いくつか紹介しますと
まず、旧山彦橋。
トロッコに乗る前に
新山彦橋をこの上から
撮影したわけです。
猿橋。対岸に渡る猿専用の
吊り橋とのことですね。
看板のとおり仏石。
自然の石なんですけど、
仏の姿に似ているというので
仏石と呼ばれて、赤い頭巾を
被っているわけです。
峰々が背くらべするように
そそり立っています。
出六峰(だしろっぽう)と呼ばれる連山です。
錦繍関(きんしゅうかん)
昭和3年に香淳皇后の父君
「くにの宮」様によって
名付けられたそうですね。
室井サンに
トンネルとトンネルの間の
わずかな時間しか
見えませんから、お見逃しなく!
と言われて一生懸命
撮りました。
と、景色を眺めている間に
欅平についてしまいました。
おおよそ1時間20分の
乗車時間でしたが、
そんなに長く
乗っていた感じはしませんでしたね。
さて、帰りの時間まで
どうしよっかな~。
続きは②で(笑)。
でわまた。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。