この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「暖冬のおかげで、身も心も余裕がある、ように感じています」 - Patricia Barber

夜がどんどん短くなってきているのに

何故か、秋の夜長に

聴くような音楽を

聴きたいと思っている

今日この頃です。

 

で、今聴いているのは、

「パトリシア・バーバー」

(Patricia Barber)という

ピアニストのアルバム。

シンガー・ソングライターという

肩書もお持ちのようです。

 

その方の「Night Club」

というアルバムを

引っ張り出してきました。

 

うきうきし始める今、暗い寒い冬を、

名残惜しむ気持ちがそうさせるのでしょうか。

雪も降らなかったし、

気持ちが疲弊せずに

余裕があるんでしょうね、きっと。

Night Club

Night Club

 

 

収録曲は以下の12曲です。

1.Bye Bye Blackbird

2.Invitation

3.Yesterdays

4.Just For The Thrill

5.You Don't Know Me

6.Alfie

7.Autumn Leaves

8.Summer Samba

9.All Or Nothing At All

10.So In Love

11.A Man & A Woman

12.I Fall In Love Too Easily

 

スタンダードナンバーが

ずらっと並んでますね。

1曲目の「Bye Bye Blackbird」は、

不幸の象徴「黒い鳥」にさよならをして

幸せに・・、みたいな曲ですかね。

 

2曲目の「Invitation」は1952年の同名映画の主題歌。

もっとも作られたのは1944年ということですね。

演奏が難しい曲と言われているようです。

 

6曲目の「Alfie」はバート・バカラックの手による曲。

これも1966年の同名の映画の主題歌です。

テレビで放映されたときは「華麗なる色事師」

なんてタイトルがついていたようですね。

 

9曲目の「All Or Nothing At All」は、

フランク・シナトラの歌で有名でしょうか。

タイトル通り、「100」か「0」かという歌ですね。

恋しい人の全てが自分のモノにならないのなら

いっそ何も無い方がイイ的な、ね。

 

11曲目は言わずと知れた

フランシス・レイの

「男と女」ですね。

元の「ダバダバダ」のスキャットが

強烈に印象に残っているものですから

ある意味、別のアレンジの

ものを聴くと新鮮です。

 

とまあ、スタンダードの名曲を

ぎっしり詰め込んだアルバムということですよ。

 

これは、今、お聴きになったほうが

イイと思います(笑)。

 

そして他のミュージシャンの

同じ曲を聴いてみると、

これが、なかなか楽しいのですよねえ。

 

例えば「Bye Bye Blackbird」だと

「菊地雅章」の「After Hours」(1994年)に

収録のモノとか、

「Alfie」ならば「Brad Mehldau Trio」の

「Day Is Done」(2005年)のモノとか

いうようにね。

 

AFTER HOURS

AFTER HOURS

 

 

Day Is Done

Day Is Done

 

 

でわ、また。