今年はですね、獅子唐をやめて、唐辛子を作ってみました。
なぜか?
獅子唐、たくさんできるんですけど、できすぎて消費がなかなか追い付かないのと、時々びっくりするほど辛いヤツが混じっていたりして、家族に不評なんですよね。
「爆弾入っているからイヤだ!」とあからさまに拒否されて、一人でもくもく食べることもあったりします。旨いんですけどね。
確かに、焼いているときから、いかにも辛そうな「にほひ」を漂わせているヤツもありますもんね。でもそれが、わからないところが問題なわけですよね。
なので、いっそ、覚悟のいるほど辛い「唐辛子」をというわけです。
いい感じでしょう?
ほとんど放置状態だったのですが、ちゃんと彼らは頑張ってくれています。
お正月のきんぴらごぼうにでも使えればいいですね。
ところで、唐辛子と言えば、「あだち充」の「虹色とうがらし」が思い浮かびますねえ。
設定がかなり強引ですよね。
7人の異母兄弟って、ねえ。
それぞれがいろんな将軍の関係者だとか、ねえ。
ま、私ゃ、そういう設定も好きなんで別にいいんですけれどもね。
30年近く前の作品ですけど、舞台の説明に「オゾンホール」とか「イニシャル入りの珊瑚礁」といった言葉が出てくるのは、時代を感じさせますね。
昔の本、たとえそれが漫画であっても、少なからず時代を反映したモノが含まれていると思うんですよ。
知識の幅を広げることになるんじゃあないかと、考えています。
なんてね。
話を戻しましょう。
唐辛子の収穫の仕方は色々あるみたいですけど、今回は、赤くなったものを、一つづつ摘み取って、乾燥させていこうと思います。
ということで、本日の収穫はこれだけ。
じっくり乾燥させましょう。
既に、乾燥しちゃってるヤツもありますけど(笑)
一本が大きいので、使い出がありすぎなのではなかろうかと、不安になっています。
たまに経験する獅子唐の辛さより、辛いとわかりきっている唐辛子の方が、スッキリと心地よいぜえ、という話でした。虹色のおまけ付き。
でわ、また。