白山という山をご存知でしょうか?
ご存知の方には、
要らない話ですが、
厳密には、白山という山は
存在しないのです。
実は、白山というのは
御前峰(標高2,702m)、
剣ヶ峰(2,677m)、
大汝峰(2,684m)の
「白山三峰」などを中心とした、
周辺の山峰の総称
なんですよね。
古くから霊峰として、
信仰の対象とされていて、
全国にある
白山神社と呼ばれる社は
2700社とも言われています。
そんな、白山神社の
総本社が、
「白山比咩神社」
です。
「しらやまひめじんじゃ」
と読みます。
山の「白山」は、
「はくさん」と
読むんですけどね。
石川県の白山市にあります。
白山市というのは、
県内の1市2町5村が
合併してできた市です。
石川県では、金沢市に次いで
2番目に大きな市で、
面積は県内最大。
白山比咩神社は、その中の
旧鶴来町にあったのです。
行って来ました。
パワースポットらしいですし。
幟用の銀色のポールが
少し、残念な感じです。
右側の石柱に寄ってみると・・。
「元帥伯爵東郷平八郎謹書」と
書いてありました。
ほお。
話が横にそれますが、
大判焼きで有名な
「山法師」というお店の
2号店「おもてや」さんが、
鳥居の目の前に
ありましてね。
せっかくなので、
参拝前に、腹ごしらえしましたよ。
ずっしりと重い大判焼き。
皮が薄くてアンコがたっぷり。
お昼ご飯前でなかったら、
食べられたかどうだか。
参考までに「おもてや」さんの
HPはココです。
では、鳥居をくぐります。
鳥居の側には、
由緒書きが。
紀元前91年て、ああた!?
すごいですねえ。
で、道は右にドッグレック。
曲がった先には、
果てしなく見える参道が
続いています。
実際は、それほどでも
ないのですけれどもね。
途中に「琵琶滝」なる
小滝があります。
手前と奥の2段滝でした。
さらに歩くと、
2つの天然記念物がお出迎えです。
首が痛いくらい
見上げねばならない。
ゴキッ。
神社境内の社叢林って、
どこに行っても
なんか凄みがあるように
思うんですよね。
樹齢のせいですかねえ。
本殿ですね。
人が写り込んじゃうんで、
変なアングルです。
上がってわかったのですが、
本殿に向かって左側に、
大きな駐車場があって、
そこからだと、
参道を登らなくても
いいようです。
そうだったのかー。
まあ、足腰の悪い人も
おられますからね。
その、駐車場を
横目に見ながら
来た道を戻ったのでありました。
あ、山門のとこには、
「唐鞍」なる神馬の
像がありました。
ものすごく古いものではなく、
昭和40年代の奉納物とのことです。
ゆっくりと歩き回れて、
いいリフレッシュになりましたよ。
え、毎日リフレッシュ
してんじゃねえのって?
まあ、そうなんですが。
これでね。
うそです。
でわ、また。