以前に
「Tokyo Adadio」
というアルバムの
ご紹介をしたことがあります。
ゴンザロ・ルバルカーバは、
キューバ出身のピアニストで、
昔は弾きすぎるという
評価を受けていたのが、
後年は落ち着いた演奏が
魅力になってますという
話でした。
で、ジャズのスタンダードに
「Con Alma」という曲があります。
ディジー・ガレスビーの作品で、
ラテン系のリズムの曲になっています。
Dizzy Gillespie - Con Alma (Verve Records 1954) - YouTube
これがね、
ゴンザロ・ルバルカーバは、
こうやるわけですね。
Gonzalo Rubalcaba - Con Alma - YouTube
いいですねえ。
控えめな音数じゃあないか
と思うのですが、
いかがでしょうか。
音数が少ないと、
一つ一つの音の余韻を
楽しめるというところがありますね。
あんまり少ないと
現代音楽になっちゃったりしてね。
聴いてても
よくわからなくなります。
後半は結構、音出してますよね。
いずれにしても、
同じ曲とは思えないですよね。
並べて聴くから、
なんとなくわかる部分も
あったりしますが。
私は、導入部分だけでしか
判断できませんでした。
ゴンザロ・ルバルカーバ、
イイと思いますね。
このアルバムに収録されています。
タイトルどおり、
「ディジー・ガレスビー」に
捧げたアルバムです。
なので、あの名曲、
「チュニジアの夜」も
もちろん、収録されていますね。
でわ、また。