この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「ブルーノートと油井正一とバド・パウエル」 - Un Poco Loco

「油井正一」という人がいます。

「ゆい しょういち」と読みます。

日本のジャズ評論の第一人者と評される活躍をした方だそうです。

詳しくは、こちらをどうぞ。

油井正一 - Wikipedia

 

「やぶからぼうに、いってえ、どうしたって言うんでい」

 

おっ、いいノリですねえ、なんてことにはならないですか。

残念。

 

失礼いたしました。

 

で、その油井さんがどうしたかって言うと、実は「じ・あめいじんぐ油井正一 Vol.1」というLPレコードを見つけたんですね。

それだけなんです。

 

ジャケットはこれですよ。

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裏面ね。

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ブルーノートの「1500番台前半をめったくりガイド。」と帯に書いてありました。

さらに目を引いたのが「宣伝用見本盤」とか「NOT FOR SALE 」という文字ですね。

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「油井正一」なる人物が何かよくわからないけれど、これは手に入れるしかないっしょ!とばかりに、持って帰ってきました。

 

それから、彼がいったい何者なのかを調べた結果、この話になったのであります。

 

針を落とすとこの「油井」サンの喋りとともに流れてくるのが「バド・パウエル」(Bud Powell)の「Un Poco Loco」です。

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ここでハッと気づきました。あのジャケットとタイトル、パウエルのアルバムのパロディだったんですねえ。見たことあるデザインだと思ったんですよ。

すぐに気づかないところが、私ですねえ。

コンプリート・ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.1

コンプリート・ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.1

 

ジャケット下のタイトルのあしらいとかね、憎いですねえ。

 

それから、帯に「Vol.2 近日完成!!」ってあるでしょう。

 

私は持ってませんが、持っている方がそのジャケットをネットにアップされていました。

 

それを見ると、ソニー・クラーク(Sonny Clark )の名盤「Cool Struttin'」のパロディになってました。

クール・ストラッティン+2

クール・ストラッティン+2

 

面白いですねえ。

 

これらのレコードは、1983年にブルーノートの発売権を東芝EMIが再獲得した記念にと作成され配布した宣伝用見本盤とのことです。

本人による巻頭文が掲載されたライナーノーツが入っていたようですが、残念ながら私が入手したモノにはありませんでした。

 

ネット情報ではCDヴァージョンもあるようですねえ。

 

というわけで、「Vol.1」、楽しく聴かせていただいたのは、言うまでもありません。

 

でわ、また。