風蘭という植物をご存じでしょうか?
ウィキペディアによると、
次のように書いてあります。
フウラン(風蘭、富貴蘭、学名:Vanda falcata(旧属名:Neofinetia falcata))は、日本原産のラン科植物のひとつで、着生植物である。
花が美しく、香りもよく、観賞用に栽培される。また、園芸品種もある。野生では絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)。
「花が美しく、香りもよく」
ってのがイイですよねー。
ウィキペディアの画像です。
I,KENPEI, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
そのほかの特徴としては、
・茎は短く直立し、隙間なく葉をつける。
・葉は細くて硬く、先端がとがっている。
・断面が三角になるほど分厚く、上面の中央には主脈に沿って溝がある。
・葉の基部は茎を抱く形になり、茎より少し上に関節があって、古い葉は基部を茎に残して脱落する。
・根は茎ほどに太く、葉鞘を突き破って出てくる。
・表面は白く、先端だけが生っぽい色になる。
・根元の茎から新芽を出して、次第に株立ちとなり、人間の頭ほどの群落が作られる場合もある。
・成長はなかなかに遅い。
・年間に生じる葉は一本の茎について2、3枚程度。
・個々の葉は数年の寿命がある。
・初夏に花を咲かせる。花はよい香りがする。
・花茎は、茎の基部の方の葉の間から出てそれぞれに3~5個の花が出る。
・花茎からはさらに長い子房がのび、花はその先につくので、葉よりもかなり上の方で花が咲く。
・花は純白か、わずかに赤紫を帯びる。
・五弁はやや細目の倒卵形で、反り返る。
・唇弁は前に突き出し、少し三つに割れる。
・花の下には距があるが、非常に長く、下に向かって垂れながら曲がって、最後は前を向く。
・一つの株では、往々にして、ほとんどの花が同じ方向を向いて咲くので、非常に印象的である。
そういうものです。
すべてウィキペディアからの引用ですが、
実に細かく書いてありますね。
非常に参考になりました。
で、これをいつ
私が知ったかというと
とある方のブログであります。
勝手にのせますが
お許しください。
もう、2年も前になりますか。
これ以来、我が家に
お迎えしたいなあと、
ことあるごとにその姿を探すのですが
なかなか実現できずにいたのですね。
もっとも、探し場所が
ホムセンとか一般の園芸店
だったからなのかもしれません。
そして時々忘れているときもある(笑)。
そんななか、こんな記事を読んだりして、
また恋心を募らせたりしていたのです。
フウランとの交配種の写真が
載っていました。
で、先日、この夏に
新たに開拓した園芸店に
出かけたわけですよ。
涼しくなりましたからね。
そのときに店先で
たまたま見つけたわけです。
て、即、買ってまいりました。
それが、これです。
本当にそうなのかどうかは
わかりませんが、
確かに「フウラン」と
表示してありました。
お値段もお手頃。
下世話な話ですが、
ネットですと千円から3千円です。
それよりはるかにお安い価格でした。
この白い気根が特徴だそうで。
寒さには余り強くなく
5度以下になると
枯れることもある
と聞きますので、
慎重な冬越し対策が必要だ
と思っています。
何に着生させるかが
考えどころですね。
戸外では間違いなく
枯れてしまうでしょうから、
やはり「石」か「流木」でしょうか。
まあ、嬉しいことです。
では、また。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。