少し離れたところの
お花屋さんに行って参りました。
ポイント２倍に釣られてですね。
はるばる３０km彼方です。
今は盛りのウィンターローズが
大量に陳列されているなか、
私の目を引いたのは
紫色に輝くサボテンでした。
✨✨✨✨
いくつかのサボテンと一緒に
「レア物」というポップを
従えて存在感を放っていました。
しばらくそのサボテンを
眺めたのち、私の眼は
そこに掲げられた値札に
向けられました。
「４，６８０円」
こちらもなかなかの存在感です。
思わず私は、
ほう、という感嘆とも
ため息ともつかない声を発し、
それを凝視したまま、
動けなくなっていました。
買おうかどうか迷ったのでは、
まったくありません。
友人から聞いた
趣味が高じて、副業で
多肉植物のブリーダーを
始めたという人の話を
思い出したのです。
本業よりいいらしいよ、と。
あながち嘘でもないかもね、
そう思いました。
・・・嘘です。
後段は本当ですが、
買おうかどうかは、
迷ったのです。
お財布に余裕があれば
持って帰ったかもしれません。
いや、それはないか。
とも言い切れないか（笑）。
それぐらいビビっと
きましたね。
さて、そのサボテンは
「紫太陽」といいました。
刺が紫色なわけですね。
白、黄色、黒、そして紫。
侮れないぞサボテンの刺。
さて、紫太陽というのは、
エキノケレウス属の
サボテンです。
学名は、
Echinocereus rigidissimus
var. rubrispinus
「rubrispinus」 は、
ラテン語の「rubri」（赤）と
「spinus」（トゲ）を
合わせた言葉だそうです。
カッケーじゃあないですか！
「Echinocereus rigidissimus」
（太陽）の変種とされていますが、
本家の太陽の方が
流通という点では、
レアなんだそうです。
原産地は、メキシコのチワワ州。
あの犬のチワワの原産地
でもありますね。
こんな犬ですね。
私チワワにはあまり良い
印象持ってません。
小型のサボテンで、
成長しても３０cmほどの高さ。
やや頭頂部が太くなった円筒形です。
ある程度の大きさになると
株元から仔株が出てくるようになります。
つまり、仔株で増やせるようです。
どーん。
買っちゃいました。
ちょっと紫が薄いですが、
しっかりと陽に当てると
濃くなるそうですね。
ホントか？
騙されてないか？
そんな声が聞こえてきそうです💦
もちろんウン千円も
するモノではないです。
お安い一点物軍団の中に
１人、おられた方ですね。
実物はもう少し紫色が
出ておるのですが、
うまく再現できてないのが
残念ですね。
ええ、もちろん私の
撮影ギジツのせいです、はい。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
