この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

主婦の友社の古いCDBOOKS

わたス、図書館なんぞで本を

借りることが、まま、あります。

たいていは9類の棚ですが、

たまに7類なんぞの棚を

覗くこともあります。

 

そんなたまにの出来事です。

 

「LOVE SONGS」と

「LOVE SONGS Ⅱ」という

タイトルのCD BOOKが

目に入りました。

f:id:ninasimone:20240223130901j:image

いかにも古そうな本です。

奥付を見てみると、

平成元年と書いてありました。

f:id:ninasimone:20240223131100j:image

著者は三枝成彰サンです。

 

昭和生れからすると平成元年なんて、

ずいぶんと新しいじゃないか、

という感覚なのですが

今から35年のほども前に

出版された本ですね。

十分に古いじゃないか(笑)。

 

西暦でいうと1989年ですから

バブル崩壊前です。

なのでこんな本も

出版できたのでしょうか。

作曲家のあまり知られていない

私生活について、書かれていて、

そうした生活の中で作られた曲を

解説しているという作りです。

 

紹介されているのは

・ジェズアルド

・モーツァルト

・ベートーベン

・ショパン

・シューマン

・ブラームス

・ワーグナー

※1収録

・シューベルト

・ベルリオーズ

・ビゼー

・チャイコフスキー

・マーラー

※Ⅱ収録

 

ジェズアルドを除けば

学校の教科書に載っている

超大物ばかりですね。

ただ、紹介されている曲は

私にはなじみのないものばかり・・。

聞いたことがあるのは

シューマンの「謝肉祭」や

ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」、

ベルリオーズの「幻想交響曲」、

チャイコフスキーの「悲愴」ぐらいでした。

それとて、タイトルを知っているというだけで

実際に曲を聞いた覚えはありませんなあ。

 

そんな内容のCDBOOKを出せた

ってのはやはり時代のなせる

だったんでしょうかね。

ちなみに売価は税込み3,300円。

シリーズで20冊以上

出版されみたいです。

 

参考までにCD収録曲で

気になったモノの動画を

載せておきますね。

シューベルトの

「糸をつむぐグレートヒェン」。

www.youtube.com

歌詞はゲーテのものだそうです。

シューベルトの初恋の人

「テレーゼ・グロープ」に

歌ってもらおうと思って作った

(と三枝氏は書いてます。)

らしいですぞ。

彼女は当時16歳のソプラノ歌手で、

シューベルトは18歳だったとのこと。

 

歌はいらないけれども

ピアノはいいなあと思いました。

リストがピアノ独奏用に

編曲したものがあったので

そちらも聴いてみましたが、

やっぱりこにらの独奏の方が

好きですね。

www.youtube.com

リスト、すごいぞ(笑)。

 

4年に1度の閏年の特別な日に

こんな他愛も無いことを・・。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。