この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

白馬岳へ、ゴー! 第1章

人生初の山小屋泊登山、

こんな年になって行けるとは・・。

その全記録です、なんてね。

余裕なかったですから、

写真も情報も余りないんですけど、

お付き合いください。

m(_ _)m

 

今回のルートは、

猿倉から大雪渓を経て

白馬山荘泊、翌日、

白馬岳登頂後、白馬大池から

蓮華温泉へ降りるというものです。

f:id:ninasimone:20230728222833j:image

上の画像は白馬村のHPから。

 

地図で見るとこんな感じです。

f:id:ninasimone:20230728223046j:image

こちらは長野県山岳連盟さんの

HPから

 

当日は朝4時出発でした。

現地に向かう途中、高速道路の

車窓から見た山々。

f:id:ninasimone:20230728121515j:image

お天気は良さそうです。

 

白馬村についたのは

8時少し前でした。

f:id:ninasimone:20230728121756j:image

雪渓の残る山々がが見えます。

ワクワクするのと同時に

ほんとに登れるんだろうかという

不安も増大してきますね。

いい年こいて、コレです(笑)。

 

出発点の猿倉についたのが

午前9時過ぎでした。

f:id:ninasimone:20230728122056j:image

ここは標高1,250mですから、

今日の目的地の白馬山荘の

2,832mまでは、

1,582mも標高差が

あることになります。

大丈夫か、おれ?

f:id:ninasimone:20230728121935j:image

年代物のプロトレックです。

既に誤差が220mもありますね。

まあ、目安にはなるでしょう。

 

トイレ等を済ませたら

いよいよ出発です。

予定より45分遅くなりました。

まずは1時間ほど先の

白馬尻小屋を目指します。

f:id:ninasimone:20230728125113j:image

行き先の雲行きは怪しい。

晴れてほしいなあ。

f:id:ninasimone:20230728125306j:image

こうした一本橋なども渡りながら

進んでいきます。

f:id:ninasimone:20230728125338j:image

 

白馬尻に到着したのは、

10時24分、さらに遅れ

44分遅れとなりました。

f:id:ninasimone:20230728131456j:image

ここから大雪渓を

登ることになります。

ここ白馬尻の標高は

1,560m。

おお、300mも上がりました。

あと1,400mですね、

ってまだそんなに💦

 

で、わたスの試練は

この先のちょっとした手違いから

始まるのでした。

というのは、大雪渓を登るには

アイゼンは「あったほうが良い」

とのことでしたが、

「ここで借りられる」というので

新調せずに借りるつもりでいたのです。

悩んだんですけどね、

買ってももう使うこと無いだろうな、

と思ったわけなんですよ。

で、リーダーが言うには、

「アイゼン借りるひとは先に行って」

ということでしたので、

先に行きましたよ。

皆がつくまでに準備しとけってことです。

f:id:ninasimone:20230728133127j:image

ココを登っていきました。

ところが大雪渓が見えてきても

それらしき施設がありません。

もう少し先なのかなと、

さらに先に進みましたが

見当たりませんでした。

f:id:ninasimone:20230728133216j:image

雪渓には、ココを歩け!の

赤いスプレーの印が

ありますから、これ以上先には

進むわけにもいきません。

たまたま、大雪渓を降りてきた

登山のベテランらしきおじさんに

そのことを尋ねると、

「前にはあったけどね〜」

「!!ええっ!!」

確かに施設の残骸らしきものは

ありましたが・・・。

 

待つことしばし、リーダたちの1団が

雪渓を登ってきました。

「アイゼンないんですけど〜」

「なしで上がるしか無いな〜」

「そ、そうなんですね~💦」

持ってない人たちは

リーダーたちが持っていた

予備のアイゼンを片足に付けて

しのぐことになったようです。

全くのナシは、わたを含めて3人。

っていうか皆さん、持ってんのね〜。

そういう人たちと登るのね〜。

 

ということで、ココを

アイゼン無しで登ることになりました。

f:id:ninasimone:20230728134219j:image

気温も高く凍ってはいないので

それほど滑りもしないんですが、

(滑らないってわけではないんです)

普段使わない筋肉を

使うことになったのでした。

これが悲劇への第一歩に・・。

 

登り始めて1時間ほど。

11時44分の風景です。

f:id:ninasimone:20230728135106j:image

ずいぶん登った感がありますが

まだまだ雪渓は続いてますねえ。

f:id:ninasimone:20230728135502j:image

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。