人生初の山小屋泊登山、
こんな年になって行けるとは・・。
その全記録です、なんてね。
余裕なかったですから、
写真も情報も余りないんですけど、
お付き合いください。
m(_ _)m
今回のルートは、
猿倉から大雪渓を経て
白馬山荘泊、翌日、
白馬岳登頂後、白馬大池から
蓮華温泉へ降りるというものです。
上の画像は白馬村のHPから。
地図で見るとこんな感じです。
こちらは長野県山岳連盟さんの
HPから
当日は朝4時出発でした。
現地に向かう途中、高速道路の
車窓から見た山々。
お天気は良さそうです。
白馬村についたのは
8時少し前でした。
雪渓の残る山々がが見えます。
ワクワクするのと同時に
ほんとに登れるんだろうかという
不安も増大してきますね。
いい年こいて、コレです(笑)。
出発点の猿倉についたのが
午前9時過ぎでした。
ここは標高1,250mですから、
今日の目的地の白馬山荘の
2,832mまでは、
1,582mも標高差が
あることになります。
大丈夫か、おれ?
年代物のプロトレックです。
既に誤差が220mもありますね。
まあ、目安にはなるでしょう。
トイレ等を済ませたら
いよいよ出発です。
予定より45分遅くなりました。
まずは1時間ほど先の
白馬尻小屋を目指します。
行き先の雲行きは怪しい。
晴れてほしいなあ。
こうした一本橋なども渡りながら
進んでいきます。
白馬尻に到着したのは、
10時24分、さらに遅れ
44分遅れとなりました。
ここから大雪渓を
登ることになります。
ここ白馬尻の標高は
1,560m。
おお、300mも上がりました。
あと1,400mですね、
ってまだそんなに💦
で、わたスの試練は
この先のちょっとした手違いから
始まるのでした。
というのは、大雪渓を登るには
アイゼンは「あったほうが良い」
とのことでしたが、
「ここで借りられる」というので
新調せずに借りるつもりでいたのです。
悩んだんですけどね、
買ってももう使うこと無いだろうな、
と思ったわけなんですよ。
で、リーダーが言うには、
「アイゼン借りるひとは先に行って」
ということでしたので、
先に行きましたよ。
皆がつくまでに準備しとけってことです。
ココを登っていきました。
ところが大雪渓が見えてきても
それらしき施設がありません。
もう少し先なのかなと、
さらに先に進みましたが
見当たりませんでした。
雪渓には、ココを歩け!の
赤いスプレーの印が
ありますから、これ以上先には
進むわけにもいきません。
たまたま、大雪渓を降りてきた
登山のベテランらしきおじさんに
そのことを尋ねると、
「前にはあったけどね〜」
「!!ええっ!!」
確かに施設の残骸らしきものは
ありましたが・・・。
待つことしばし、リーダたちの1団が
雪渓を登ってきました。
「アイゼンないんですけど〜」
「なしで上がるしか無いな〜」
「そ、そうなんですね~💦」
持ってない人たちは
リーダーたちが持っていた
予備のアイゼンを片足に付けて
しのぐことになったようです。
全くのナシは、わたを含めて3人。
っていうか皆さん、持ってんのね〜。
そういう人たちと登るのね〜。
ということで、ココを
アイゼン無しで登ることになりました。
気温も高く凍ってはいないので
それほど滑りもしないんですが、
(滑らないってわけではないんです)
普段使わない筋肉を
使うことになったのでした。
これが悲劇への第一歩に・・。
登り始めて1時間ほど。
11時44分の風景です。
ずいぶん登った感がありますが
まだまだ雪渓は続いてますねえ。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。