先月に続いて、3,000m級の
山への挑戦をしてきました。
その山の名は「立山」。
場所はこの辺り。
Google地図からの引用です。
ハートは美女平。
実は、よく言われていることですが、
立山という山はないんですよね。
今回登るのは立山本峰と呼ばれる
雄山、大汝山、富士ノ折立の
三峯のうちの大汝山です。
めんどくさいから
立山って書きますけどね。
で、その立山は
車で直接乗り入れられる
室堂平の標高が2,450m。
頂上までの標高差は
およそ600m程度なんです。
なので難易度でいうと
中級ということになるそうです。
若かりし頃に1度、
雄山(3,003m)までは
登ったことがありますが、
今回はその先の大汝山(3,015m)
まで、行く予定です。
早朝5時半過ぎに出発し、
9時半頃、現地到着しました。
室堂平から眺めた立山。
どうなんでしょう、
お天気が怪しい感じですね。
標高2,700mの一ノ越山荘までは
コンクリート舗装された
散策路になっていて、
勾配もそれほどではありません。
ほぼハイキング感覚でイケますね。
とはいうものの、歩き始めて
30分程度では山荘は
近づいてきてくれませんね💦
でも、山頂あたりの雲は
なくなったようです。
登山道沿いには、
お花も咲いてました。
⬆イワギキョウと、
⬇クロトウヒレン?
歩きはじめて1時間弱、
10時35分、ようやく
一ノ越山荘が見えてきました。
こんな標識も励みになりますね。
そして、10時46分、
山荘に到着しました。
ここで少しばかり休憩です。
目指す雄山を見上げますが、
サスガにココからは
「登山」になりますねえ。
11時頃、雄山山頂へと
歩き出しました。
その10分後。
もう、山荘が
あんなに小さく見えます。
なかなかの勾配です。
雲行きもあまりスッキリしません。
室堂平方面を眺めた写真です。
かと思えば、
突然、青空が見えたりしますね。
登り始めて30分後、
山頂の小屋が見えるように
なったときには、
青空が見えてきました。
さらに10分ほど登ると
傾斜のゆるくなった場所に
辿り着きました。
グループの誰かが
「あと120m!」
と叫んでますね。
後続のグループが問い返します。
「え!距離が?標高が?」
残念ながら返事は
返ってきませんでした(笑)。
少し進むと三ノ越とある
標識がありましたよ。
これを見たんでしょうね、
先程叫んだ人は。
標高2,885mです。
「標高があと120mみたいよ。」
「距離じゃないのか」
「距離ならすぐソコだけどね。」
皆さん、ちょっと残念そう。
一ノ越山荘が2,700mで、
雄山が3,003mですからね、
半分ちょい過ぎたとこですもんね。
トウヤクリンドウに
元気をもらいながら
さらに登っていきます。
黙々と登ること20分ほど、
12時ちょい過ぎ、
山頂に到達しました。
これは国土地理院の一等三角点、
(2,991.6m)です。
残念ながら小屋付近は
ガスがかかってましたが、
時々視界が良くなったりします。⬇
ここで昼食を取ったあと、
有志だけで大汝山に
向かうことになり、
リーダーから12時半に出発すると、
お達しがありました。
あまりゆっくりもしていられません。
オニギリにパクつきました。
デザートのバナナが
ザックの中ででろでろになっていたのが
残念でしたよ(笑)。
その2に続く。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。