ローカル線の旅を3回続けるのは
気が引けたので、ここいらで
2度目のコーヒーブレイクです。
先日、「Delight Slight Light Kiss」
などという、松任谷由実の
古いアルバムを聴いていたら
どこかでわたスの名を
叫ぶ声がします。
まあ、家の中で、
「わたスの名を叫ぶ者」
といえば、リフレインではなく
球根さんこと嫁さんしかおりませんな。
ただ、叫ぶというよりは呼んでおった、
というのが正しいと思いますけども。
「へいへい」と返事しながら
声のした方へ向かいました。
このアルバム、1988年の
リリースですから、はや
30数年も経っちゃったんですね。
1曲目に「リフレインが叫んでいる」という
シングルの入ったアルバムです。
繋がりましたかな(笑)。
歌詞の
すりきれたカセットを
久しぶりにかけてみる
が、時代感じさせますね。
ふと思い出して聴き込んでおったのです。
偶然とはいえ何かを感じましたね(笑)。
話を元に戻しましょう。
「なんですの〜」
「いつも薄いっていうからさ〜」
「だからなんですの」
「藍がさ〜、濃く出たのよ」
見れば、毒薬を煮詰める
魔女の釜の如きモノが、
そこで異臭を放ってました。
どうやら、ろうけつ染めで
藍を使っていたようです。
濃い藍色ってのが
わたス、大好きなんですよね。
なので、彼女が藍染をするときは、
必ずといっていいほど、
「もっと濃いほうがイイんじゃない」
とか無責任に言ってましたから、
この場は、決して無関心な言葉を
口にしてはなりません(笑)。
「ああ、確かに濃そうだね〜」
ダメ押しに
「実際、濃く染まると良いよね〜」
と言っておきました。
近く彼女が所属する染物クラブの
作品発表会に出品する染物を
鋭意作成中なんですよ。
その後、物干し場に干された
作成途中の染め物たち・・。
モノによって発色が違います。
同じ染液で染めたとは思えません。
上の方はキナリのモノを染めたからか
緑がかった色になっています。
下の方は生地の薄さもあってか
濃いとは言い難いですが、
これまでの中では、より私の好みに
近いと言えますね。
だから何って話ですが(笑)。
今度は「リフレイン」に戻りましょう。
1分20秒あたり、
「どうしてどうして~」の
バックに流れるギターのリフが
最高に心地良いですよ。
ユーミンのアルバムには
数多く登場するギタリスト、
松原正樹サンですね。
もちろん短いけれど
耳に残るソロも、ですねえ。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。