この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

ドラマ「竜の道」、原作があったんだ、しかも未完。

火曜9時のドラマ「竜の道」、

9月15日に最終話が放映されましたね。

 

あまりドラマは見ないのですが

これはつい見ちゃいました。

 

で、実はこれに原作があったということを

ドラマが終わった後に知りまして、

読んでみました。

竜の道〈上〉 (幻冬舎文庫)

竜の道〈上〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者:白川 道
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: 文庫
 
竜の道〈下〉 (幻冬舎文庫)

竜の道〈下〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者:白川 道
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: 文庫
 

オリジナルの「竜の道」は、

ハードボイルド作家、白川道の小説です。

作者はシリーズ全3巻の

構想を持っていたそうで、

第1巻にあたる「竜の道 飛翔編」は

2009年に出版されています。

その続編を連載中の2015年4月16日に、

作者は亡くなってしまったのです。

このため、未完のまま

「竜の道 昇龍篇」が出版されました。

厚さも飛翔篇の半分ぐらいです。

 

ストーリーは全く違う

といってもイイかもしれません。

少なくとも私はそう思いました。

 

登場人物もドラマのソレとは

違うんですけど、

妙にダブるのですよね(笑)。

 

キリシマ急便→二階堂急便

ってことでしょうけど、

遠山凛子→宇田咲

ってことになるんでしょうかね。

今野さん演じる砂川は

見当たりませんね。

曽根村→曽根村で役どころも

親分さんで同じです。

 

時代背景も違います。

小説は昭和50年代から

バブル景気の頃になっていますが

ドラマは「今」でしたよね。

携帯ではなく固定電話が

主とした連絡手段になっていました。

 

ドラマは切ない結末でしたね。

小説では、沖が消されたあと

曽根村が病で倒れるところまでで

終わっています。

 

曽根村の後ろ楯が無くなったあと、

竜一がどう立ち回るのか・・・。

続きが読みたいですが

叶わない夢ですね。

 

ところで、

ドラマの挿入歌で使われた

セカオワの「umbrella」、

いい歌ですね。

本当に効果的に流されていた気がします。

www.youtube.com

いま、私のアタマの中で、

ヘビーローテーション中ですね。

小説の竜の道を読んでいても

アタマに流れていました(笑)。

 

この曲を含むアルバムが

早く出てほしいところです。

 

話は変わりますが、

ちまたでSixTONESの

この曲と似ているとかで

話題になったようです。

youtu.be

確かに、似ている部分が少し

あると言えばありますかね。

 

こちらもいい歌です。

 

ドラマで使われた歌には

結構好きなものもあって、

それがきっかけで

アルバムを聞くことも多いです。

古いですが「流星ワゴン」の主題歌

「イヤな事だらけの世の中で」から

サザンの「葡萄」とかね。

葡萄(通常盤)

葡萄(通常盤)

 

これも重松清の同タイトル小説のドラマ化でしたね。

 

最近再放送があった「CHANGE」の

エンドテーマ「Miles Away」から

マドンナの「Hard Candy」とか。

www.youtube.com

 このジャケットのアルバムに

こんな曲が入っているとは

思わないですよねえ。

なかなか聴く機会のない

ミュージシャンの曲を

聴くきっかけを提供してくれるわけなので

ドラマを見るのもアリなんですかね。

 

さて、唐突に

竜の道の話ににもどりますが、

白川道さんは

「しらかわ とおる」と

お読みするんですね。

恥ずかしながら知りませんでした。

 

にしてもドラマと歌、

恐ろしいほどマッチしていたなあと

思ったのは私だけ?

 

「きっと吐き気がするほど眩しい太陽」

 

最後まで、お付き合い

ありがとうございました。

 

でわ、また。