ディズニーの映画に「ジャングル・ブック」というのがあります。アメリカでは1967年、日本では翌年に公開されました。
ストーリーは、簡単に言うとオオカミに育てられた少年の冒険物語なのですが、この中で、カーというニシキヘビが出てきます。
こいつが、主人公のモーグリを罠にかけようとするときに歌うのが、「Trust in Me」です。
2016年公開の実写版では、スカーレット・ヨハンソンが、歌っていました。けだるい感じ?の「Trust in Me」かなと。
また、ディズニーマニア7というアルバムの中では、セレーナ・ゴメスが歌ってましたよね。2010年ですか。怪しげで、映画の場面にあったアレンジで、それはそれで、良いと思います。
でも、今回は、ホリー・コールの「Blame It On My Youth」(1992年)に収録されているものをおすすめします。「Blame It On My Youth」~「若気の至り」とか「若さゆえ」という意味になりますかね。同名の曲がありますが、このアルバムには収録されていません。日本では、「コーリング・ユー」というタイトルで出されています。このアルバムの6曲目に収録されていますが、「バクダッド・カフェ」という映画の主題歌でした。
- アーティスト: Holly Cole
- 出版社/メーカー: Blue Note Records
- 発売日: 1992/02/25
- メディア: CD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
さて、彼女の「Trust In Me」は、ハスキーながらもごつごつとした感じのない、柔らかで不思議な雰囲気のある曲に仕上がっていると思います。先ほどの「Calling You」も素敵ですし、これら二つが収録されているということで、僕の中では、「Blame It On My Youth」は、彼女のベストアルバムだと思っています。
ちなみに、ホリー・コールとセレーナ・ゴメスは、
Trust in me Just in me Close your eyes and Trust in me
スカーレット・ヨハンソンは、
Trust in me Just in me Shut your eyes Trust in me
と聞こえるのです。微妙に違う。
ホリー・コールの「Trust In Me」が素晴らしいという僕の言葉を「信じてほしい」という、たあいもないお話でした。
でわ、また。