庭に、ノコギリソウが
咲き始めました。
我が家の放置植物の
一つですね。
でも、元気にしています。
ノコギリソウにも
「セイヨウノコギリソウ」と
いう外来種があるんですが、
この花たちは、
セイヨウノコギリソウの方です。
花だけ見ていると、
なかなか区別ができませんけど
葉っぱが決定的に違うとのことです。
どれどれ。
まず、ノコギリソウの方です。
Wikipediaより(Tokumi - 投稿者による撮影, 利用許諾済, リンクによる)
そして、我が家のセイヨウノコギリソウ。
比較するにはお粗末な写真で
申し訳ないですが、
葉っぱの切れ込みが違いますね。
ノコギリソウはまさしくノコギリ。
ノコギリザメのようです。
セイヨウノコギリソウの方は
とても繊細な感じです。
セイヨウノコギリソウは
別名を「ヤロウ」と
いうそうですね。
聞いたことがあります。
ヤロウ(yarrow)というのは英名で、
実は女性名詞らしいです。
「ヤロウ」なのに女性って、
へんですねえ(笑)。
もちろん、そう思うのは、
日本人だけでしょうけど。
え!
あんただけでしょって?
そうかなー。
私は知らなかったのですが
ハーブなんだそうですね。
イアン・トーマスという人の
「ハーブの育て方65種」っていう本に
載っていました。
庭に生えてるあいつじゃないか!
ってなわけです。
随分と古い本なのですが、
重宝してます。
花、葉には、強壮効果、食欲増進、発汗、
解熱作用があるといいます。
ハーブティーとして飲むそうですが、
私は飲んだことはありません。
この本にも、
エルダーフラワー、ペパーミントを混ぜた浸出液は発汗発熱やかぜに効くとありますね。
今度、飲んでみましょう。
うまそうではないですけど。
放置植物としては、
このほかに
フランネルソウが
咲いています。
これもよその国の植物なんだそうで。
グローバルですねえ。
でわ、また。