ルータグラベオレンス。
別名「ヘンルーダ」。
というか、こっちの方が
通りは良いようです。
ミカン科の常緑小低木で、
葉には、サンショウのような
香りがあります。
ついつい、葉っぱを千切っては
楽しんでしまうような
癖になる香りですね。
丸みを帯びたなめらかな葉が
レース状に茂り
「優雅なハーブ」と呼ばれる。
という、その葉に惚れて
おうちに来ていただいたのです。
その葉っぱです。
シルバーリーフっぽくて
いい雰囲気でした。
我が家のグラベオレンスは、
戸外で特に防寒もせずに
冬を越せました。
ただ、葉っぱは、
全部落ちましたね。
今は、新しい葉を出して
頑張っています。
で、花が咲くんですね。
花は夏咲きで、黄色の4-5弁の花で、あまり観賞価値はない。
と言い切られていますが、
(引用はいずれもウィキペディア)
その花が咲いています。
確かに観賞価値はないかもです。
「葉に比べて」との修飾語も
つけがたいですね。
まあ、地味。
こう、寄ってみると
変わった形の花で、
観賞価値がないと言われていても、
面白い花だなあと思います。
ただ、ぱっと見ですと
枯れているのか
咲いているのか
わからないくらい
ボーッとした印象です。
黄色もキワッとした
黄色じゃないからですかね。
冬の間に枯れ下がるのかと
思っていましたが、
前年伸びた高さを維持して
1メートルぐらいになっていますね。
こうしてみると、
いい感じかな。
実際はこれほど明るい
黄色には見えないんです。
写真だとコントラストがいいですね。
鉢も小さくなってきましたから
地植えにしたいのですが、
昨年知った、かぶれるという
事実が、実行を躊躇させます。
葉っぱを触っている感じでは
どうも、滅多なことは
なさそうですけどね。
甘く見るとトンデモないことになる
という危惧を抱えながら、
庭に植えておくだけなら
大丈夫なんじゃないかなと
考えを改め始めています。
理由の一つは、実際触ってみても
大丈夫だったということなんですが、
先ほども書いたサンショウのような香りが
猫除けになると書かれている
記事を結構、目にすることも
あるからですね。
実は、どこかのネコさんが
用を足していくことが多いんです、
我が家の庭はね。
これを、我が家では「猫荒らし」と呼んで
警戒しているんですよね(笑)。
皆さんないですか?そんなこと。
なので、地植えにするメリットは
大きいのかな、考えているわけです。
こいつの香りで、猫が来なくなり、
種を蒔いた場所を掘り返されて
〇〇〇を埋め込まれたりすることが
減るのであれば、万々歳ですよね。
これ、好きなんです。
でわ、また。