鬼灯の冷徹という漫画があるそうだ。
あるそうだと言っては
語弊がありますな。
あるんですよ、ですな。
わたスにとっては、好きな漫画の一つですね。
いろいろと勉強になるし・・。
(なんのと聞かれても答えない。)
いや。マンガの話を
したいわけではないのですがな。
世の中には食用ほおずきというものが
あるわけですな。
7、8年前に一回作付けしたことが
ありましてですね、
その時は一株でたくさん採れました。
こんな実が採れるわけです。
普通のほおずきと
見た目は変わんないですね。
しかし、ああた、
普通のほおずきには、
植物全体にアルカロイドが
含まれているので
食べちゃあダメです。
反して食用ほおずきには
実にはイノシトールという
成分が含まれていて
蓄積したコレステロールを
取り除く効果があるとかないとか・・。
そんな食用ほおずきですが、
その時は食べきれずに
ジャムにした記憶があります。
ジャムは濃厚な味だったような・・・。
とにかく美味しかった。
まあ、記憶の美化作用により
随分と現実とは違うイメージに
なっているのかもしれませんけどね
ただ、ネット上では
完熟したマンゴーのような甘酸っぱさ
とか
パイナップル風味のミニトマト
などと評されていますから
それほど美化されても
いないのではないでしょうか。
で、それに味を占めて、
翌年株数を増やして
育てたのにもかかわらず
全く収穫できずに
悔しい想いをしました。
それ以来、作ってなかったですね。
苗も見かけなくなりましたし・・。
ところがです。
ホームセンターや種苗屋さんに
ふらっと寄ったりすると
ときどき、見切り品の苗が
安く売られていたりしますよね。
私は、そういったモノを
物色するのが大好きなのですが
先日、その中に
食用ホオズキの苗もありました。
苗というには随分と
大きくなっちゃっていて、
ポットの底からは
結構な根っこが出ていました。
だから「見切り品」なわけですよね。
気がついたらレジカゴに入れていました。
得意の衝動買いです。
さで、さっそく植え付けましたよ。
苗から出して植え付けただけで
既にこの風格。
見切りで売られているということは、
通常の植え付け時期を
逸していることにもなるわけですよね。
うまく活着するのかねえ。
水は切らさないようにしています。
この脇芽がガンガン伸びて、
一株でも相当の大きさに
なったように思います。
記憶を頼りにお世話してみましょう。
あ、ちなみにコイツは、
「オレンジチェリー」と
タグに書いてありました。
はてさて、どうなりますやら。
でわ、また。