マンガって、大好きなんですよね。
なので、結構な数のマンガが家にあります。
でも、小さい頃から、コツコツと収集していたもので残っているものというのは無いに等しいのです。
なぜなら、置場所がないということで、一度、あまたのレコードと同様に、処分したからです。今思えば、なぜに処分してしまったのか、もう少し何か方法を考えられなかったのかと後悔してるのですが、覆水盆に返らずですねえ。
今あるマンガの多くは、ここ、15年くらいに入手したものですね。
最近は、リサイクルされる本も多いので、かつて持っていたモノを再び、買えることも多くなりました。
それはそれでありがたいのですが、やはり古いものは少なく、再発版などになってしまいますね。なので、当時と装丁が違うモノが多いのが残念ですね。
唐突に、なんでマンガの話なんだというとですね、本棚の整理をしようと思ったところ、手に取った「バビル2世」が気になって、そういえば、これを買い揃えたのは、2回目だったなあーと思ったのがきっかけですね。
さて、そんなマンガの中で、「青の6号」や「バビル2世」は、特に思い入れがあります。一心不乱に読んだ記憶があります。
「青の6号」は、小澤さとるの潜水艦のマンガですがこのほかに「サブマリン707」という潜水艦モノも描いてますね。
当時の潜水艦に関する知識は、ほとんどここからでした(笑)。
「青」は、リメイクのマンガがあったりOVAがあったりしますが、やっぱりオリジナルでしょう。
海底基地や各国が参加する組織という設定が、当時はものすごく新鮮でしたね。世界と未来を感じました。
かつて手元にあったのはこの装丁ですよ!
今読んでも、あの頃の興奮が甦りますね。
そして、バビル2世ですね。確か少年誌の連載とテレビのアニメが重なっていたような気がします。
アニメの歌は、今でも歌えます。
毎週、少年誌を買うことはできなくて(確か100円でしたか)、単行本(250円ぐらい)に集中投資していました。
それなのに、第4部まであった連載が、その連載終了後も、なかなか単行本として発刊されなくて、やきもきしたものです。
後から知ったことなんですが、「バビル2世」の第4部は封印作品扱いだったのだそうです。理由は、横山光輝本人が第4部の出来に不満だったからということのようですね。
第4部を読んだのは、73年の連載終了から10年以上もあとのことでした。
私が今持ってるのはこれですね。
何度読んでも、わくわくします。
もしかするとロプロスが、私の家にも迎えに来るんじゃあないかと、期待していた自分が懐かしいですねえ。
ひとつの現実逃避なんでしょうねえ。
なにも、逃避に走る要素はなかったと思うんですけどねえ。
気が付かなかっただけで、どこかにあったんでしょうかねえ。
でわ、また。