冬を前に庭が寂しくなるよ、というような話をしました。
植えた覚えの無い花が咲こうとしているよ、何の花か分からないので様子を見ようよ、ということでした。
ほどなく咲きました。
咲き始めの写真です。
これがだんだんと、花数が増えていくのですよねえ。
予想どおり、「ウィンター・コスモス」だったようです。「ビデンス・ラヴェイス」とも言うようですね。
和名が「キクザキセンダングサ」、漢字で「菊咲栴檀草」と書くのだそうです。
おお、「センダングサ」。あの種のひっつくやつですね。
確かに、つぼみがそうだわ。
ただ、実物見るとね、
「菊じゃあないよなあ、やっぱコスモスっしょ」
とか思っちゃいますねえ。
ヒョロヒョロと伸びて150cmぐらいはあります。なので、支柱を立ててやらないと倒れます。実際のところ、台風の時に倒れちゃったので、支柱を立てました。
あまり高くならない「ビデンス・フェルリフォリア」という種類もあるようですね。
脇芽が出てきてそれぞれに蕾がついていますから、一株でも、これらが一斉に咲きだすと、賑やかになるでしょう。
花期は環境にもよるんでしょうが、1月くらいまで咲く個体もあるようですね。我が家のビデンスも、そこまでいかなくても、もうしばらくは楽しめそうです。
ただ、先ほども書きましたが「センダングサ属」ってのは、鳥が食べるような実がなるわけでなくて、トゲのついた種が動物にくっついて繁殖するんですよね。
ということは、我が家のコレは鳥の糞で連れられてきたわけではなさそうですよね。ネコか何かに連れられてきたのでしょうかねえ。不思議です。
由来はとにかく、我が家に冬まで楽しめる花ができて心地よいぞ、という話でした。
でわ、また。