秋ですねえ。
玄関先のブタも、心なしかおセンチになっているように見えます。
んなわけねえか。
最近、夜の静かな時間を読書しながら楽しむことが増えました。
何を読んでるのかって?
「ウィトゲンシュタイン研究」とか「教育における実存主義と現象学」とかですねえ。
嘘ですよお。
「8マン」とか「バビル2世」ですよお。
冗談は置いておいて、その静けさを破るように
「カラン、カン」、「コン、コン」
と、何かが庭のシェッドの屋根に当たる音がするのですよね。
ホラーですねえ。
いやいや、実はドングリが落ちる音なんです。庭にはコナラの木がありまして、ただいま、絶賛落下中なわけですね。
この響きがまた、実に心地よいのですねえ。
まさに「メイ」と「まっくろくろすけ」の出会いのような音ですよ。
こーんな感じて落ちてます。
帽子のついたやつね。
それと、我が家にはもう一つ、玄関先にウバメカシの木もあって、これにもドングリがなっています。こちらも、鋭意、落下中でね。
ウバメカシは、未熟でも落ちちゃうんですかね。青いヤツが多いようです。
こちらも、帽子のついたやつ。
も一つ言うなら、クヌギの木もかつてはあったんですが、大きくなって邪魔になったので
撤去しました。
まあ、どんぐりだらけ。
玄関先には、こんな飾り物もあったりしてね。
いまはね、ドングリは「完全放置」です。
だからといって、あちこちからドングリの木がニョキニョキ生えてくるわけでもないんですね。引っこ抜いてるせいもあると思いますが、意外と発芽率は低いみたいですね。
少し拾ってみました。
あっという間に、ボウルが一杯に。
なんとかできんもんかね。
縄文人のように、食べてみますか(笑)。
どんぐり、奥が深いようですよお。
ちなみに「どんぐり」は英語で「Acorn」というようです。「Acorn」にはほかの意味もあるようですので気をつけたいところですね。へへっ。
で、実は「アーマッド・ジャマル」(Ahmad Jamal)というジャズ・ピアニストの曲に「Acorn」というのがあるんですよ。
聴いてみてください。
Ahmad Jamal Trio - Acorn - YouTube
このアルバムに入ってます。
ドングリが落ちて屋根に当たる音が、なんとも心地よいという話でした。
でわ、また。