この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

センニンソウ、咲き始めました。

こんばんは。暑いですね。

(毎日こう言うのも暑くらしいですね。)

で、夏といえば、センニンソウです。

ホントか?(笑)

我が家のセンニンソウ

我が家の庭のセンニンソウが

ポツポツと咲き始めました。

センニンソウというのは、

フラミュラ系のクレマチスで、

開花後の花殻の様子が

仙人の髭のように見えることから

こう呼ばれるようです。

f:id:ninasimone:20210720214004j:image

f:id:ninasimone:20210720214017j:image

二年目の夏を迎えたわけなのですが、

花がちっこい割には、図体は、

結構大きくなる(伸びる)

なかなかのヤツだったんですね。

いろんな意味で当てが外れました。

お団子のセンニンソウ

数年は持つだろうと思ったフェンスは、

センニンソウに占領されてしまいました。

f:id:ninasimone:20210725093129j:image

絡み付きたい支柱がないものですから、

上の方は、ぐちゃぐちゃの

団子状態になっています。

ほどいて、支柱に誘引したいのですが、

もう、まったくほどけません。

(´-ω-`)

 

しかたなく、絡んだ葉柄を

切っては外し、切っては外しして、

下へ誘引しようとしましたが、

切られた葉柄が茶色く枯れて、

さらにみっともないことに。

f:id:ninasimone:20210726175722j:image

隣に植えたモンタナルーベンスも、

センニンソウに隠れてしまっています。

せっかく大きくなったのに、

もったいないですが、

これは剪定しちゃわないと

ルーベンスがかわいそうです。

 

で、本格的に切っちゃおうと

考えてはみたものの、

普通に切っちゃっていいのか?

よく聞きますよ、

剪定したら咲かなかった話。

なので、おさらいしてみました。

クレマチスの咲き方

クレマチスの咲き方には、

新枝咲き・旧枝咲き・新旧枝咲きと

三種類の咲き方があります。

 

新枝咲きというのは、

春になって伸びた新しい枝の

何節か先に花が咲くものです。

冬には地際まで枯れてしまい、

春になると、新枝を出してきます。

 

旧枝咲きというのは、

地上部の枝は枯れずに残り、

そのうち前年に伸びた枝に

花芽がついて、咲くものです。

 

新旧枝咲きというのは、

前年に伸びた枝から、

新しい枝が出てきて、

その新枝が何節か伸びると、

その先に花が咲くものです。

 

我が家のクレマチスは?

我が家のクレマチスは

どうなっているでしょうか?

我が家のクレマチスは、

・モンタナ系のルーベンス→旧枝咲き

・フラミュラ系のセンニンソウ→新旧枝咲き

・パテンス系のドクターラッペル→旧枝咲き

の三種類です。

ドクターラッペルは、

旧枝咲きだったんですね。

いつも地上部が枯れていて、

ちっとも上に伸びてなかったですが。

剪定の仕方は?

基本的には、花後と春に

剪定をするようです。

センニンソウは、今年伸びた枝を

切ってしまうと、新枝を出す枝を

切ることになりますから、

結果的に、来年は花が

咲かなくなってしまいます。

どこからが、今年伸びた枝なのかを

把握してないとダメなわけですね。

 

新芽が出ているのを確認できないと

結構難しいかもしれないです。

若い内は枝の下の方からも

芽を出すことが多いらしく、

そうであればソコまで切り詰めて

よいらしく、コンパクトに

できるとのことです。

 

残りの二つ、旧枝咲きは、

来年の花芽のついた枝を切らなければ

オーケーだそうですが、

そんなバッサリやるほど

伸びてもいません。

通常は弱剪定といって、

枝先を2、3節切る程度だそうです。

今時点で花芽が確認できれば、

切っても大丈夫なんですが、

花芽がわかるのは、冬みたいです。

 

新旧枝咲きも、旧枝咲きも

これまでに伸びた枝が残っていますから、

そのまま放置しておくと、

上の方でしか花が

咲かなくなってしまいます。

このため、ツル下げという

作業をした方が良いようです。

ツル下げってなに?

新旧枝咲きも、旧枝咲きも

新芽は、前年枝につきますから、

そのまま放置しておくと、

上の方でしか花が

咲かなくなってしまいます。

このため、一旦誘引したツルをはずして、

花芽などのついた枝を

下の方まで下ろす作業をいうそうです。

既にウチのセンニンソウは、

そんな状態ですね。

今、すべきことは?

これまでのことからいうと、

センニンソウについては、

今は咲き始めた花が終わるまで

そっとしておくのが良さそうです。

花が終わる8月~9月に、

枝咲きを少し切り戻して、

春先に新芽の状況をみながら

枝を整理して誘引し直すのが

良いようですね。

つまり、今すべきことは

じっと見守る、でしょうか(笑)。

ドクターラッペル

表のジャスミンを切り戻して

整理していたところ、

どうもこぼれ種で発芽したと思われる

ドクターラッペルの株を

見つけました。

移植しようと、堀り始めたものの、

小さいわりに根っこがが大きくて

往生しちゃいました。

で、このクレマチスゾーンに

植え替えました。

クレマチスの根っこは

傷つけちゃイカンらしいですから

無事この引っ越し先で

生き延びてくれるかどうかは、

まったくわかりませんが。

f:id:ninasimone:20210726072253j:image

これで、クレマチスゾーンは

三種類揃いました。

そろそろ「ジョセフィーヌ」とやらを

探しに行かないとです(笑)。

www.kokochiyoi-blog.com

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。