ブルームーン
青い月ってことすよね。
天文学的現象としてとらえるとこういうことのようです。
結構、小難しいですね。
お酒もありますね。ビールですけど。
音楽でいうと、リチャード・ロジャース(Richard Rodgers)とロレンツ・ハート(Lorenz Hart)という人たちが1934年に発表した曲、「ブルームーン」(Blue Moon)が有名なんですよね。
ジャズではスタンダード・ナンバーになっているんです。
ググってみると、その昔、ザ・マーセルズ(The Marcels)というグループが大ヒットさせたとあります。残念ながら、聴いたことはないですね。もっとも、グループ自体を知りませんでしたけど。
映画「ベイブ」(Babe、1995年)でも使われていました。
これらを聴くと「Blue Moon」という、どちらかと言えば、寂しくメランコリックな響きの言葉には、合わないなあ、という印象を持っちゃうんですよね。
まあ、恋人?が現れてもう一人じやないんだ、みたいな歌詞の内容からすれば、そんなに暗い歌ではないとは思うんですけどね。(わかってる風に書きましたけど、間違っていたらごめんなさい。)
ジャズとしては、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリディ、ジュリー・ロンドンとか、ホントにたくさんの人が歌ってますね。優しく語りかけるような、けれど、どちらかというと明度の高いイメージを受けます。
なんかしっくりこない気がするんですよ。
しかしながら、私が思う言葉の雰囲気にぴったしの演奏もあるわけでして・・・。
私が単にマイナー調の曲が好きだというだけなんでしょうけど。
たとえばこれとか・・。
良くないスか?
さらには、このアルバムの4曲目のヤツ!
タイトルにピッタリの雰囲気でしょう。
そんなことはない! っスか?
そうっスかねえ。
まあ、秋の夜長に満月でも見ながら、聴いてみてくださいよ。
心地よく、まったりできると思いますよ。
でわ、また。