ウチには入門クラスですけど
オーディオ装置が置いてあります。
車庫への引っ越しの際の
断捨離にも耐えました(笑)。
アンプはデノンの
PMA-390AE。
CDプレーヤーもデノンの
DSD-755Ⅱ。
どちらも相当古いわけですが、
ついこの間までは
元気だったんですよね。
先日、山口百恵の
「L.A.BLUE」を
たまたま入手しました。
アルバムを処分してからウン十年、
CDで再びお招きでやんす。
大音量で聴いてやろうと
(そういうアルバムではないですが)
プレーヤーの電源を入れたところ、
トレイが出てきません。
ああ、ついに寿命か、と。
なんせこの機種のデビューは
2003年ですからね。
センサーとかコンデンサーですと
わたスの手に余りますが、
ディスプレイに
表示はされてますし、
モーターの回る音も
聞こえてきます。
駆動部分の摩耗とかなら
なんとかなるかもと
ケースを開けてみました。
CDを押さえる部品を外して
トレイを引き出すと、
はは〜ん、ですね。
トレイを動かす
ローディングベルトが
切れちゃったみたいです。
他の部品に異常はなさげなので
コレさえ掛け直せば
動くと思われますね。
測ってみるとゴムベルトは
直径30mm、1mm角の
モノのようです。
さっそく近くの部品屋さんで
探してみましたが
ありませんでした。
ちっ!であります。
仕方なくネットで注文しようと
検索していましたら、どうも
デノンの755系は
直径25mm、1.6mm角が
正解のようでした。
あっぶねえ!
店に無くて良かった。
結果オーライ、の巻でしたよ。
ずいぶんと伸びたってことですね。
古いCDデッキのトラブルは
この手のトラブルが多いようです。
数日後、ベルトが届きました。
便利な世の中になったもんです。
で、サクッとプーリーに
掛けてやれば・・と思いましたさ。
ところがどっこい、
相方のプーリーに
カバーがかかっていて
隙間が殆ど無いもんだから
1.6mmのベルトが
掛けられません。
コレ外すのシンドいなと
思いながらも爪を1つ外すと、
カバーが浮いてプーリーとの間に
隙間ができました。
ラッキ〜!
すかさずソコにペルトを押し込み
引っ掛けることに成功!
電源を入れてみると
無事動作しました。
ヤッタ~
ヽ(=´▽`=)ノ
ダメならコヤツに手を出そうと
考えていただけに、
助かりましたわ。
アンプがシャンパンゴールドですから
合わねーなとも思ってましたからね。
その後、真剣にCDを
聞いたのは言うまでもありません。
「L.A.BLUE」は、
浜田省吾も曲、提供してんスよ。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。