春というと、フキノトウですよね。
わたス、それの天ぷらが
大好きなんですね。
ほろ苦いあの味が
たまらないです。
うちの辺りでは、
まだ姿を見ないですね。
で、フキノトウというと
その昔、活躍していた
「ふきのとう」という
フォーク・デュオが思い出されます。
細坪基佳サンと山木康世サンですね。
もう、70歳ぐらいには
なられたのかな。
デビュー・シングルの
「白い冬」は今でも
耳にすることがあります。
聞いたことありますでしょ?
でもって、いいですよね。
リリースは1974年ですから
もう50年近く前ですね。
にもかかわらず、
今彼らのアルバムを
聴きまくっているんですよ。
昔、父親や母親が何十年も前の歌を
真剣に聞いていた気持ちが
今になってわかります。
このころって、邦盤では
NSPとか森田童子などが、
わたスの中心でした。
ステレオ(笑)こそ
親父の買った一体型の
モノがありましたが、
まだ「貸しレコード屋」さんもなく
音源を入手するのが
なかなか難しかったですね。
ちょっと上のお兄さんのいる
同級生をツテに、
ダビングしてもらっていました。
「ふきのとう」は、
やはり、細坪サンの
透き通った高い声が
心地良かったですねえ。
残念ながら今、ウチには
その当時のテープから起こした
音源しかないんですけど、
1番よく聞いたのが
7枚目のコレです。
収録曲に気に入ったモノが
多いんですよねえ。
ただ、この辺りから
あまり聞かなくなりました。
洋楽の方に興味が
移っちゃいましたからね。
最後に聴いたのは、
細坪サンのソロアルバム
「木犀」でしたかね。
これも、1979年リリースでした。
収録の「愛のナイフ」は
NSPの天野滋サンの曲です。
細坪さんのはこちら。
わたス、細坪サンの方が
好みですね。
え、春が来るってのに
暗い歌ばっかり何って?
そうなんですよねえ。
気持ちが塞いじゃって。
これから、明るい歌を
聞くように努めます(笑)。
ただ、フキノトウの天ぷらが
食べたいなあ、と
思っただけなんですよお。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。