小さいヤマアジサイが
2品種、我が家にあります。
1つは「紅」、もう1つは
「シチダンカ」です。
3月の様子はこのようでした。
20日ほど経過して
ずいぶんと葉が
伸びてきましたが
紅は、枝の先端部から
かなりの部分が、
枯れてしまったようです。
下半分が特に寂しい状況。
芽吹きが見られません。
上の写真の左側から
見てみるともっと分かりやすい。
右半分に全く葉っぱがないのが
見てとれるでしょう。
「紅」は2回目のお招きですが、
1回目は、花を見せることもなく
枯れてしまいました。
蕾は1つ出たんですけどね、
何者かに蕾の根もとを切られて
(チョッキリムシ?)、
そのまま復活しなかったのです。
2回目は花が咲いているのを
お招きしたのですが、
思ったより赤くはなりませんでした。
今年2年目に入るわけなんですが
このような状況なんですよ。
(´-ω-`)
原因はもしかすると、
昨年、水不足で何回か
萎れさせたことに
あるのかもしれません。
その年は復活したように見えても
その実、ダメージからは
回復してなくて、
冬は越せなかったとか・・。
あるかもしれないですね。
これはわたスのせいですやん。
\(_ _)
そんなことですから、
今年、花は咲くのかねえ?
などと、心配していたのですが、
蕾をいくつか、確認できました。
ホッとしましたよ。
分かるかしらん?
大きくしてみれば、ほら。
まだ、この大きさですから
心許ないですけど、
花を見れる可能性は
出てきたわけですね。
昨年のような花数には
ならないにしても、
また花を見れるならば
嬉しいことです。
じゃあ「シチダンカ」は、
どうなのかというとですね、
お招きして3年目に
入ろうというのに、
そんなに大きくは
なっていませんねえ。
もちろん、葉っぱは
展開してますよ。
紅のように枯れ下がっては
いませんでした。
シチダンカについて
若干書いておきますと
幕末にオランダのシーボルトが
「フローラ・ヤポニカ」に
シチダンカと記したあと、
150年以上存在の分からなかった
アジサイ。
昭和34年(1959)に
六甲山系で再発見された。
シチダンカの特徴
(ヤマアジサイとの違い)は、
両性花が退化していて
装飾花の咲く前に
落ちてしまうことと、
装飾花が重弁化
している こと。
シチダンカの開花は、
一般のアジサイよりも早い。
ということですね。
今年も、この大きさでは
蕾は無理でしょうけれど、
その日を夢見て
大事に育てます。
ヤマアジサイというのは、
なかなかに華奢なトコ
あるようですね。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。