1998年にこの世を去った「Falco」こと、ヨハン・ヘルツェル(Johann Hölzel)。
彼の最大のヒットとなったアルバムが「Falco 3」(1985年)です。
もちろんメインは「Rock Me Amadeus」なんでしょうけど、私が彼の曲で最も好きなのは「Jeanny」です。
このアルバムから3番目にカットされたシングルでもありますね。
歌詞やPVなどから連想される事柄が社会的でないとかいうことで、いくつかのマスメディアが放映、放送を拒否したりということで話題にもなりましたが、曲自体はとてもよいと思うのです。
ドイツ語って言うのはなんとなく音感的に印象に残りやすい言語だなあと思っていて、この曲でいうと、2分40秒くらいからの絶叫に近い部分などは、特に心に響きます。
Sie kommen
Sie komm'n, um dich zu holen
Sie werden dich nicht finden
Niemand wird dich finden!
Du bist bei mir!
ここですねえ。
あー、叫びたい。
あと、ニュースの音声が流れた後の ロングトーン。
ああ、初めて聴いた昔を思い出しますねえ。
ドイツ語と英語が混じっているところも「ミソ」なんでしょうね、きっと。
もちろん、「Rock Me Amadeus」は必聴ですよ。
是非、アナタのコレクションに、どうぞ(笑)。好みはありますけど、良いアルバムだと思います。ちなみに、「Jeanny」は3部作とかで、Part3まであるようです。
ということで、
「倒錯した感情がほとばしる、ファルコ」の「Jeanny」は心地よいぜえ、という話でした。
でわ、また。