今日は、我が地方では珍しく
朝からお日さまが出ていました。
ここしばらく雨の日が続いていて、
うんざりしていたところです。
まあ、毎年のことなんですけどね。
朝から随分と
歩いてしまいました。
近くの公園のせせらぎの
眩しいことといったら
ありません。
もう3月か?くらいの気持ちに
なってしまいましたね。
ここで、気を緩めると
1月2月が大変なのですが、
身体は正直です。
すっかり緩んでしまいました。
園内の舗道にも
まったく雪が残っていなくて
歩きやすかったです。
さて、そんな上々の気分で
歩いているなか、
イヤホンから流れてきたのは
この曲でした。
エンリコ・ピエラヌツィの
「Le notti di Cabiria」という曲です。
どうぞ。
良いと思いません?
サックスが泣けるぅ~。
ベースは
チャーリー・ヘイデン(Charlie Haden)、
ドラムは
ポール・モチアン(Paul Motian)、
サックスは
クリス・ポッター(Chris Potter)、
トランペットは
ケニー・ホイーラー(Kenny Wheeler)、
という布陣です。
知ったように書いてますが
クレジットに載っているまま
書き写しただけです(笑)。
聞いた名前は上から3人目までですね。
邦題は「カビリアの夜」といいます。
1957年の同名のイタリア映画の
テーマ曲ですね。
映画の監督はフェデリコ・フェリーニ。
作曲はあの「ニーノ・ロータ」です。
映画は、順風満帆とは言い難い
人生を歩んでいる
主人公カビリアの、
それでも健気で前向きに
生きる姿を描いています。
そのひたむきさにに、
共感を覚えずにいられません。
実は、ピエラヌンツィのアルバムに
こういうモノがあるんですよ。
アルバム自体が
フェリーにの映画音楽を
集めたものなんですね。
そのなかの1曲でした。
他にも
「La città delle donne」(女の都)
なんてのも収録されています。
ニーノ・ロータじゃないけど
こいつもなかなかいいですよ。
でわ、また。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。