クロタネソウを砂利だらけの
犬走から救出して、
庭に移植したのが
3ヶ月ほど前のことでした。
やっと咲き始めましたね。
1つの茎に1つの花ですので、
それほど賑やかしくはなりません。
そのまま犬走で咲いた
クロタネソウです。
庭に移植されて咲いたクロタネソウ。
クロタネソウは直根性で
移植を好まないといいます。
これまで何度か挑戦して
うまくいかなかったのですが、
今回は小さいうちに移植したためか
開花まで漕ぎつけました。
花は、移植した方が
大きいかもしれません。
そして、花色も
濃い気がします。
犬走の一群には
青いヤツに混じって
白っぽい花がありました。
昨年咲いたクロタネソウの種を
蒔いてます(嫁の弁)から、
別品種とは考えられません。
よく調べてみると
栄養状態が悪い場合
花は小さく、色は薄くなる
性質があると、あるサイトに
記述がありましたので、
そういうことなら
納得です。
ただ、こぼれ種での発芽を
繰り返していると
みんな白になってしまったという
記事も目にしました。
もし、それが理由なら
ゆゆしきことです。
庭に植えたヤツも、やがて、
白っぽくなってしまいます。
クロタネソウは、
青いのが一番だと
思っていますからね。
少し疎な感じの咲き方は、
野草の趣もあって
私的にはグッドですね。
クロタネソウが咲いたよー
っていう話を嫁にすると、
「ブラック・クミンといって、
カレーなんかの香辛料に
使えるんだって。」
という返事が・・・。
あかーん。
ウチに咲いてるクロタネソウは、
毒あるやつですがな。
カレーに入れないでえ。
香辛料として使える
ブラッククミンは、
和名を「ニオイクロタネソウ」
と言い、英名が「Black Cumin」。
学名は「Nigella sativa」と
言うんだそうです。
我が家のクロタネソウは、
「Nigella damascena」
(ニゲラ・ダマスケナ)
という品種で、
アルカロイドという毒が
あるんですよね。
本人には「ダマス」ケナつもりは
ないでしょうけれども
食べちゃあいかんのです。
無理ありました?
ありましたね。
入れるなよ。
一応念を押しておきました。
使いたかったら、今のところは
市販のモノを買いましょう。
そのうち、ニオイクロタネソウを
手に入れてくるから。
でわ、また。