この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

ホントに雑草なのかいな、と思った雑草。

庭石菖(ニワゼキショウ)

という雑草(そう言い切って

いいのかは疑問ですが)

初めて知りました。

 

ホントに雑草なのか?と

思わずにいられない

可憐な花、そして色。

f:id:ninasimone:20200524224238j:image

f:id:ninasimone:20200524224252j:image

神社の境内に

咲いておったのです。

毎日通っているのに

気が付いたのは最近ですね。

 

アップにしてみましょう。

f:id:ninasimone:20200525194226j:image

f:id:ninasimone:20200526171607j:image

なかなか可愛い花では

あ~りませんか。

薄紫の花弁に筋が入っていて、

中心部は黄色です。


詳しく調べてみると、

北アメリカ原産の

帰化植物だということです。

 

明治の中頃に

「観賞用の花」として

輸入されたそうです。

 

元来の観賞用の花と、

ちまたで帰化したものは

種類が違うとネットには

書いてあったりもしますが、

在来種でないのは

確かなところのようです。

 

名前の由来は、庭に咲く

「石菖」ということらしいですが、

恥ずかしながら、

石菖って何ですの?

という有様です。

 

菖蒲みたいな葉っぱの

植物らしいです。

ウィキの画像に頼ると

これですね。

f:id:ninasimone:20200527075818j:plain

Raffi Kojian - http://Gardenology.org, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

 

わたスはこれを

「リュウノヒゲ」といわれても

わからない唐変木なわけです。

知らないというのは

不便です。

 

そして、庭石菖の葉っぱが

石菖みたいかというと

これまた、ピンときませんね。

なにしろ知らないから。

f:id:ninasimone:20200526171421j:image

f:id:ninasimone:20200526171440j:image

花とは違って

雑草の雰囲気満載の葉っぱ。

写真と似てると言えば

似てますが、

他にも似た植物は、

たくさんありそうな気もします。

 

庭石菖は、アヤメ科

ニワゼキショウ属、

一方石菖は、ショウブ科

ショウブ属なんです。

属する科も違うんですね。

 

違うんですが、

石菖は鎮痛、鎮静、健胃薬の

薬草として重宝されていて

良く知られた植物だったようです。

このあたりが、

大きいのでしょうね、きっと。

知りませんけど。

 

ニワゼキショウの高さは、10〜20cm。

花は直径約1.5cmぐらいで、

1日でしぼんじゃうそうです。

なので、数が少ないと

咲いているのに気が付かないことも

あるかもですね。 

 

私が見た紫色のほかに、

白色のものもあるようです。

お勉強になりました。

こんな雰囲気になるようです。

 

神社の境内の

ニワゼキショウは、

咲き誇るというほど

花がついてないのが

残念なところでしたが、

なかには、一株で

たくさんの花をつけている

個体もあったりします。

f:id:ninasimone:20200527163546j:image

これで一株のようです。

ちゃんと肥培管理をすると

咲き誇るかもですね。

 

でわ、また。