いつもより、少し遅めですが
ジャガイモを植えました。
男爵と変わり種を
いくつか植えるというのが、
普段のやり方です。
ちなみに昨年は、
雪のため、植え付けも遅く、
種芋も手に入らなかったので、
男爵とメークイン、そして、
収穫後、越年したインカのめざめでした。
インカのめざめは、ただでさえ
小粒なのに、大きくならなくて
とっても残念でした。
粘質系で好きなんですがねえ。
過去にはシャドークイーンとか
ノーザンルビーとかも
植えたことがあります。
が、紫の肉色は、いろいろと
問題もあって、数多く作っても
消費がついていかないのですね。
で、今年は、この4つ。
男爵とメークインは、
定番のジャガイモです。
なにしろ、失敗が少ないですよね。
紅あかりとさやあかねは、
名前のとおり、赤皮のじゃがいもです。
植え付ける前のジャガイモの写真を
撮ってないので、
「日本いも類研究会」のHPに、
画像があったのをお借りしました。
「さやあかね」です。
「べにあかり」です。
ささやかながら、
「ジャガイモの消費拡大」
に努めているつもりです。
さやあかねの方は皮色は薄く肉色は黄色い。
べにあかりの嬢は皮色が濃く肉色は白いですね。
どちらも、コロッケに向くそうで、
似たような肉質でした。
ここで、問題に気が付きます。
男爵も含め、煮崩れしやすい
イモばっかりではないのか?
皮の色は微妙に違うが、
味は似たり寄ったりではないのか?
メークインは少ししか植えてないし。
ああ、
今年はコロッケばかり食べることに
なりかねんですなあ。
そうだ、今からなら追加で植えても
遅くはないかもしれません。頑張るか。
・・・ただ植え付ける場所がねえ(無え)。
来年は、もう少し考えることにします。
ところで、こうした品種は
品種改良で生まれるんですね。
例えば、「べにあかり」ですと
日本いも類研究会のHPには、
「北海61号」を母、「R392-50」を父
と書いてあるんですが、
品種改良でいうところの
父、母がどういうことなのか
よくわかりませんでした。
これは、雄しべ側が父、雌しべ側が母
ということらしいですね。
聞けば当たり前のことですが、
私にとってはピンとこない話でした。
性質は、母方のモノを
強く引き継ぐので、ソコ、大事らしいです。
でわ、また。