陽気に誘われてというか、
天気がよければ
ガーデニングのお店を
いくつも、ハシゴして
うろちょろしている
昨今であります。
クリスマスローズの
セール品がないかなと
探しているのです。
ウチのやつは、
今こんな具合に。
先日、半値になっていたのを
目にしたのですが、
あまりにも株に
勢いが感じられず、
枯らせてしまいそうな
予感がしたので、
それは見送りました。
ウチにはない、黄色系
だったのですがねえ。
そのとなりに、
オキナグサという
毛深い花が
並んでいました。
花色がシックで、
クリスマスローズに
通じるものを感じましたね。
オキナグサの名誉のために
付け加えますと、
派手な色のもありましたから。
決して彼らが地味だと
言っているわけではありません。
そんなわけで、
代りにソイツを
連れて帰りました。
帰ってオキナグサについて
調べてみると
絶滅危惧種だと
いうではありませんか。
なんですと？
実は、オキナグサには
セイヨウオキナグサと
ニホンオキナグサがあって、
絶滅危惧種なのは
ニホンオキナグサの方でした。
でも、アマゾンで売ってるんだよな。
なぜだ？
セイヨウオキナグサは、
園芸種として、園芸店などで
よく販売されているそうですね。
こんな話，最近書いたような
気がしますね。
あー、雲間草ですね。
というか、植物の世界では
やたらとセイヨウとか
つくやつ多いですよね。
セイヨウオトギリソウ
セイヨウオダマキ
セイヨウフウチョウソウ
セイヨウヒルガオ
セイヨウトラノオ
セイヨウニンジンボク
枚挙に暇がないとはこのことですね。
まあ、耳慣れないやつもありますから
なんなんですけど。
そして彼らはなぜか育てやすい。
不思議だ。
で、オキナグサです。
過去にももしかしたら、
見たことはあった
のかもしれませんが、
初めて見る植物といった
印象です。
じっくりと眺めさせて
いただきました。
下向きに咲き始めるのが
謙虚な印象で
いいですね。
満開になると
上を向くようです。
買ってきたヤツは、
まだ開ききって
いないのですな。
まだ、なんなのか
よくわかんない感じですが、
お店で咲いていたのは
なかなか見ごたえがありましたよ。
並んでるヤツの写真
撮っておけばよかったな。
そういうとこ、抜けてるんですね
わたス。
ついでにいうと、
オキナグサは「翁草」なわけで、
花が終わると、
種についている長い毛が
じいさんの白髪のように
見えるから、ということだそうです。
花の後も楽しめるってことね。
先ほど、絶滅危惧種だと
書きましたが
栃木県の鬼怒川河川敷には
１,０００株を超える
群生地があるそうです。
行ってみたいですねえ。
でわ、また。
