久々に、熱帯性スイレンです。
8個目の蕾が見えるとかいう
話をしたのが22日前。
蕾は、水面からは
出てきましたが、
いつまでたっても
咲こうとしないのです。
そりゃそうですわなー。
最高気温が15℃、
最低気温は、一桁台ですもん。
北海道では、猛吹雪。
鉢の水はとても冷たく、
水道がお湯のように暖かい。
や、それは言い過ぎでしたか。
とにかく、
これ以上待っても仕方がないと、
水から上げることにしました。
水につけていた鉢、
(といっても、透明な薄いプラです。)
の全景です。
葉っぱも元気でしょう?
蕾もしっかりは、してるんだけどなー。
この期におよんで、
新しい葉っぱさえ
出そうとしているんですよね。
熱帯性のクセに。
根っ子を見てみると、
しっかり張っていますね。
まだ、元気なんですね。
かといって、時期が
時期ですからね、
鉢からスイレンを
引き抜いてみました。
水で洗って、
根をほぐしてみると
こうでした。
あれだけ花を
咲かせられるわけです。
注意深く観察をしながら
裏返してみると!?
何やら、黒い塊がを発見。
土の塊かと思えば、違いますね。
これは、球根でしょうか?
んー。
じゃあ、花や葉っぱの根本の
あれは何なんでしょう?
チャチャっと調べてみると、
それが、本来の球根らしいですね。
つまり、分球したということです。
ただ、チューリップなんかの
分球とは、ちょっとイメージが違いますね。
ジャガイモのような感じで
根っこの先に
ついているように見えました。
とにかく、
球根が2個になっちゃいました!
おお、これは予想だに
していませんでしたねえ。
このまま、冷暗所で保存しておけば、
休眠に入るようです。
ちょっと、やっちゃった感があるのが
元の球根の根っ子を
生え際から切ってしまったこと。
5cmぐらい
残しておくと
いいみたいですね。
休眠すると、
黒く腐ってくるそうです。
そのほか、っていうか
こっちの方がショックが
大きかったのです!
ムカゴ種など耐寒性の強い品種は
屋外で凍らせないように
軒下などで管理すれば
冬を越せるものもあります。
塊茎を掘り上げて
水ゴケなどに包み乾燥させないように
保存する方法もありますが、
成功率からいっても
水に浸したままの前記の方法をお勧めします。
こちらの方の記事です。
鉢から上げないで
そのまま越冬させても
良かったのか!
成功率が低い方法を
選んじゃったのか!
ま、やっちゃったもん
仕方ないですよね。
大事に保管して、
春を待ちます。
でわ、また。