今年加入した地元の
トレッキングクラブの月例会で、
岐阜県の天生湿原というところに
行ってきました。
正確には天生湿原を経て
籾糠山(1,744m)の
山頂を目指すというモノです。
所在地はココ。
GoogleMapからの引用です。
天生湿原っていうのを
わたスは知らなかったのですが、
クラブでは2回目とのことでした。
東海北陸自動車道の
白川郷インターから下りて、
国道360号にはいれば
現地に着けます。
この国道360号は
なかなか細いですけどね。
さて、朝6時に出発し
現地を目指したのは良いのですが、
のっけからマイクロバスの
窓ガラスに打ち付ける大粒の雨が、
我々のヤル気を大きく
削いでくれちゃいました。
え~この雨の中、登るの嫌だなあ~。
ま、登れないほど強い雨の場合は
白川郷観光になるらしいので
それでもいいか~みたいなトコは
(わたスには)ありましたけどね。
慰安旅行か(笑)。
もちろんほかのメンバーは
誰もそんなことは望んでいません。
が、現地につく頃には
雨は上がったようで、
強力な晴れ男(女)が
おられたようです。
わたスでは決してありません。
(`・∀・´)エッヘン!!
⬆登山口の駐車場。
大きな水溜りがありますが、
乾いているところもあり
こちらは雨はそれほど
降ってなかったのかもしれません。
本日のコースはコレです。
「北ひだの森を歩こう」HPより
天生湿原を経てカラ谷分岐をカツラ門方面へ、
木平分岐を右(籾糠分岐方面)に曲がって
籾糠山を目指します。
帰路は、木平分岐を直進し、
木平湿原経由で登山口に戻ります。
標高差450m、総距離8.7kmです。
8時40分、スタート。
最初はなだらかな斜面を
登ったり下ったりでした。
いきなり出くわした
熊よけの鐘。
なかなかいい音がしましたね。
お仏壇にあるアレ並に・・。
歩きは爽快ですか
空模様が気になります。
さらに進むとまたまた熊よけの鳴り物。
このあとまだふたつ、
ぶら下げられていました。
どんだけ熊が出るんでしょう?
大人数で歩いているとはいえ、
少し不安になりますね。
15分ほど歩くと
このような道標が立ってました。
ここはこうした道標が
細かく設置されていて、
また登山道がキレイに
整備されていました。
階段も歩幅にピッタリなんです。
匠の技を感じましたね。
9時8分、湿原に到達。
春だと水芭蕉、ワタスゲとかが
たくさん咲いているそうですが
残念ながら今は、ほとんど植物は
咲いてませんでした。
咲いていたのは
ミヤマリンドウらしきもの。
ピンボケですいません💦
湿原の中ほどに道標があって
匠屋敷と表記されていました。
立ち寄ってみると、
匠堂という祠がありました。
祠の写真は撮ってませんが、
このような伝承があるんですね。
そうか〜、籾糠が積もって
できた山だったんですな。
しかもその籾を脱穀していたのが
人形だっていうんですから・・。
ンなわけ無いだろ!と
突っ込みたくなりますね〜。
この辺りには、
サラシナショウマ⬇
ヤマトリカブト⬇
が咲いていました。
特にトリカブトはた〜くさん!
(゚∀゚)
9時半頃、カラ谷分岐に到達。
空模様は相変わらずですが
すぐにも降り出すぞ
というような感じもありません。
かえってこれぐらいで
陽射しがないのは暑くなくて
いいですよね〜。
さらに先へと歩を進めます。
続きは明日。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。