この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

栞と嘘の季節

「栞と嘘の季節」、

米澤穂信さんの小説で、

「本と鍵の季節」の

続編ということですね。

「本と鍵の季節」は

以前読んでまして、

面白かったと思っています。

www.kokochiyoi-blog.com

なので、読んでみました。

 

今回も高校生離れした高校生が

大活躍なわけなんですが、

まさに本に挿む栞のように

嘘を挿みこむやりとりが

面白かったように思います。

ソレに気が付くのね、あんたたち

みたいな感じですよ。

 

で、例によって

いろんな本が登場するわけですね。

ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」

ウィリアム・アイリッシュの「幻の女」

スティーブン・ミルハウザー「夜の姉妹団」

ウォルト・ホイットマン「草の葉」

などなど。

 

クラブのお姉さんが

ホイットマンの詩を

口ずさむなんてね。

 

 

 

今回登場した本は

知らない本ばかりでした。

せっかくの機会を活用し

いくつか読んでみようと

思いましたが、

図書館にあった

ホイットマンの詩集なんて

いまひとつ、読もうって気には

なれないですねえ。

ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」は

現物を見て、長すぎるなあと・・。

なので、短編の

スティーブン・ミルハウザーの

「夜の姉妹団」あたりから

読んでみようかな思いまして、

調べてもらいました。

その図書館にはありませんでしたが

「ナイフ投げ師」という本に

掲載されているらしく

それを、他所の図書館から

取り寄せてもらうことにしました。

瀬野になって読んでみよう!

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。