日野山に登りました。
前々から登りたいと言っていた
標高794.8mの低山です。
標準で2時間程度の山ですが、
割と難易度は高い山ですね。
(もちろんわたス基準ですよ。)
何しろ結構斜度があるらしい。
そしてこの山、山岳信仰の
霊場として昔から栄えてきた
ということなので、出発地点は、
麓の日野神社になります。
登山道はこれ。
小比丘尼ころばし!、
さらには大比丘尼ころばし!
何じゃそりゃ!
と不安を感じつつ、
9時半ごろに、ゴー!
所要時間は、先ほどの看板でも
この標柱でも、「2時間」と
書いてありますね。
もっとかかると思ってましたから
少し気が楽になりました。
舗装された道を行くと・・・。
最近の山は、どの山も
このような獣対策の柵が
設えてありますね。
スタートから20分、
こ~んな階段や
こ~んなロープ場に遭遇。
これらを乗り越え10時過ぎには
案内板にもあった「焼餅岩」に到着。
手偏に島と書いて何と読む?
餅だからってのと、送り仮名の
「く」から「つく」だろうと
想像したら、当たってました(笑)。
少し行くとこういう岩もありました。
確かに3枚になってますけどね。💦
力技を伴うと思われるモノには
「弁慶」が良く出てきますよね。
歩き始めて1時間足らずで、
室堂休憩所というところに出ました。
この辺りで五合目、ちょうど半分ですね。
いいペースだと思います。
お不動様?が睨んでいるので
水分とエネルギー補給を済ませたら、
そそくさと、休憩所を後にしました。
そしていよいよあの
「比丘尼ころばし」です。
結構な斜度の一枚岩の上を
延々と登り続けるという
死のロードですね。
あ~登り切った~、と思ったら
この看板が出てきました。
さっきのが「小比丘尼ころばし」で
ここからが「大比丘尼ころばし」と
いうわけですか~。💦
これ、禁を破らなくても、
ころばされる確率大ですよ。
これも、延々と続きますね。
ロープを頼りにひたすら登ります。
岩の上って、苔や枯葉が相まって
とにかく滑りやすいんです。
心が折れかけたその時、
忽然と現れる鳥居。
どうやら着いたようです。
頂上には、日野神社の奥社がありました。
11時20分、登頂ですね。
休憩時間も入れて
2時間足らずですから
まあ、頑張った方でしょう。
下りは転ばされてはかなわないので
九十九折の登山道を下りました。
標準タイムの1時間半で
下りることができました。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。